キャバクラ

漫画やドラマでキャバ嬢が主人公の作品が出てくるなど、キャバクラという業種の認知度は以前に比べてかなり高くなりました。 大学生のアルバイトの選択肢としても認知されるキャバクラでのお仕事。 自分はキャバ嬢に向いているのかな…と不安な子は、体験入店からお仕事をはじめましょう♪ キャバクラで働く女の子の年齢層は30代未満が圧倒的! なかでも18~24までの年齢の女の子が多く、またお客様からの需要も多いです。 客層はエリアによって異なりますが、お仕事帰りのサラリーマンがほとんどです。 会話の内容よりも、女の子と楽しくお酒が飲みたい! というお客様が、多くお店にやってきます。 衣装はドレスが一般的です。 ドレスは胸元や背中が大きく開いているデザインも多くありますが、最近は露出があまり多くない、可愛らしいデザインのドレスも増えています。 また、以前はサイドに深くスリットが入っているロングドレスが主流でしたが最近はミニドレスが一般的になっています◎ ドレスを着用するにあたって、ボディケアにも気を遣うとよいでしょう! お店によってはストールを羽織っての接客がOKだったり、スーツ出勤のところもあります。 また季節のイベントに応じてコスチュームを着ることもあります。 お給料、経費についてお給料の制度は時給制と歩合制を組み合わせたところと、完全歩合制、完全時給制があります。 新人保証として最初の数ヶ月は時給制からスタートし、そのあと歩合制を取り入れる店舗も多いです。 キャバクラでは多かれ少なかれ、歩合制度があるところがほとんどです。 一般的な時給制のアルバイトと異なり、時給以上に沢山稼ぐことが可能なので、実力をつけてどんどんお給料をアップさせましょう! 女の子の頑張り(売上や同伴など)に対しては「バック」があり、お給料に反映されます。 人気が出てナンバーに入るとご褒美があったりと、さらに厚待遇も望めます♪ ヘアメイクはお店専属のヘアメイク担当にお願いできることも。そうでなければ近隣の美容室でセットして出勤します。 ドレスはお店で貸してもらえる場合と、自分で購入して用意する場合があります。 どちらもキャバクラで働くのに必要な身だしなみです。 ヘアメイク・ドレスレンタルの有無と、メイク代・レンタル代の有無は、働く前にお店に確認しましょう。 『ヘアメイク無料』、『ドレスレンタル無料』のお店もたくさんあります◎ラストまで働くと、終電が無くなる時間になります。 そんな時、送りがあるお店なら安心です。 『送り無料』だとさらに嬉しいですね◎ お酒についてお客様が飲むお酒は、基本的に卓で女の子が作ります。 お客様の好みのお酒・飲み方を覚えておくのもサービスの一つです。 お客様に勧められてカクテルなどをご馳走になるケースもあります。 その場合は席についたまま「お願いします!」と、ボーイを呼んで、お酒を注文します。 お酒については、必ずしも沢山飲まなくてはいけないということはありません。 飲むのが苦手なら無理をせず、ソフトドリンクでもOK。 トークや気遣いなど得意な事でお客様にあなたを印象づけることも大切です。 もちろん、お酒を飲むのが好きな場合には飲みキャラとして人気を得ることができます◎

ガールズバー

ガールズバーは、バーテンダーがすべて女性のショットバーであり、カウンター席に客が着席して、女性バーテンダーが接客する形式の店舗です。 ガールズバーとキャバクラとの大きな違いは、お店の分類が飲食店ということです。 風営法で規制があるキャバクラに対して、営業時間等の制約が少ないです。 風俗営業許可店であるキャバクラは、午前0時以降~日の出の間は営業できません。 一方、「深夜酒類提供飲食店営業」については一晩中営業することが可能なため、ガールズバーの多くはこの届出で営業しています。 キャバクラとガールズバーでは、接客のしかたが大きく異なります! キャバクラではお客様のテーブルに同席するのに対し、ガールズバーではバーカウンター越しの接客になります。 ガールズバーは飲食店で届け出ているお店がほとんどであり、そのようなお店でお客様の横に座り接客することは法律上認められていません。 接客内容の違いから、お給料もキャバクラより低めな場合が多いです。 女の子層は学生さんなどが多く、他の水商売の業種よりも若い女の子が多いです。 学校の友達と一緒にシフトに入る子も。 また、キャバクラなどよりも抵抗がなくお仕事ができることから、水商売未経験の女の子も多くいます。 お店のコンセプトにもよりますが、キャバクラよりも落ち着いた雰囲気のなかで会話を楽しみたいといったお客様がいらっしゃいます。 また、キャバクラには金銭的に行けないという若いお客様も来店します◎ 衣装は、私服でお仕事が可能なお店もあれば、バーテンダー風のスタイルや、コスプレ風の服装などお店によっていろいろです。 お店の雰囲気と着たい衣装で選んでみましょう! 立ちっぱなしのお仕事になるので、姿勢が悪いと特に目立ちます。 猫背の子もお仕事のときは意識して背筋を伸ばしましょう。 気持ちも引き締まりお仕事モードになれます! お給料・経費について時給は一般的にキャバクラに比べて低めですが、一晩中営業している場合もあり、夜勤のアルバイトという感覚で長時間働くことも可能です。 衣装が私服など、自前の場合はその分の経費も計算しておきましょう。 お酒についてバーなのでカクテルなどのお酒の種類が充実しています! また、お客様のお酒だけでなく、自分や女の子のお酒も自ら作る場合が多いので、お酒が好きな子にはもってこいのアルバイトです。 バーと名前が付き、お酒を提供する場ではありますが、キャバクラと同様に飲めない場合にはソフトドリンクでOKです。 自分が飲めない場合でも、バーという形態上お客様にお酒について聞かれる頻度は高いので、お酒について勉強しておくと仕事に役立ちます◎

朝・昼キャバ

朝早くや昼間の営業していない時間のキャバクラの店舗を活用するために営業を開始したのが朝キャバ・昼キャバです。 朝昼のお仕事ということで、接客の内容もガールズバー寄りのイメージを持つ子もいるかもしれませんが、基本的な接客はキャバクラと同じです◎ 働いている女の子層は学生さんやOLさんの他に、主婦やシングルマザーも居ます。 日中に子供を預けたい、夕方に迎えに行きたいという希望も昼の時間帯で働ける朝・昼キャバならクリアできます。 客層はキャバクラのボーイやホストなどの同業者が多いです。 同業者は深夜まで勤務して、その後に遊びにくるパターンが多いためです。(同業者入店禁止のお店もあります) 昼間以降は、立地にもよりますがサラリーマンや観光客なども来店します。 お仕事の時間帯は朝から昼間、もしくは昼間から夕方までです。 生活リズムを崩さずにお仕事できることが大きなメリットです。 営業時間帯が遅くないので、彼バレ親バレもしにくいのもいいところ。 夜働けない方でもできる高収入のアルバイトとして選ばれています。 朝キャバで早い時間からの出勤には迎えのシステムがあります。 早朝からの出勤を優遇してくれる店舗もあるので、朝型のコは稼げるチャンスです。 衣装はキャバクラと同じで、ドレスの場合が多いです。 私服OKの店舗でも、ワンピースなど、女の子らしいスタイルで接客する場合がほとんどです。 お店の雰囲気を崩さない程度に、あなたらしい着こなしを見つけて、お客様にアピールしましょう! お給料・経費について早朝スタートの為、夜の時間帯には専属のヘアメイクが居るお店でも、朝の出勤時には居ない場合があります。 朝キャバ・昼キャバでの勤務を始める前には、出勤前の早朝にセットできる美容室に通えるかどうかも確認しておきましょう。 朝早いシフトを組んだコは、寝坊に気をつけて。 繰り返すと信用を失うのも早いです。 お店側もお客様の信用を失っては困るので、遅刻や無断欠勤に対しては厳しく、罰金を設定しているところが多いです。 朝から元気に接客できるように、出来る範囲で規則正しい生活をしましょう! お酒についてキャバクラと同様に、女の子は必ずしもお酒を飲む必要はありません。 苦手な場合はお店に伝えておきましょう。 また営業時間が朝や昼間であることから、お客様もお酒を飲まない場合もあります。 カクテルやフードなどの注文のとり方はキャバクラと同じです。 ボーイを呼んで、お客様と自分の注文を伝えます。

クラブ・ラウンジ

クラブは、キャバクラと営業形態は同じですが、キャバクラよりも比較的高級なお店です。 仕事内容もキャバクラと同じで、お客様とお酒を交えながら会話の相手をします。 ラウンジも営業形態はクラブやキャバクラと同じ。 クラブよりは安価でお酒が飲めるお店です。 お店はゆったりした雰囲気です。 クラブ・ラウンジどちらにも「ママ」がいて、女の子の出勤管理や、教育を取り仕切ってくれます。 クラブ・ラウンジで働く女の子の年齢層は20代後半~など、比較的年齢が高めな子が多いです。 共に経験豊富な先輩が居る場合がほとんどなので、頼りながらお仕事を覚えましょう。 クラブもラウンジもマンツーマンの接客が基本のキャバクラとは違い、一人のお客様に複数のキャストがついて接客をします。 クラブは会員制や紹介がないと入店出来ないお店も多く、客層は会社経営者や開業医など裕福な方がほとんどです。 ゆったりとした接客になりますので新規のお客様が多いお店とくらべると、勤務の経験が浅くてもお客様に合った接客がしやすい環境といえます。 クラブでは求められる会話の内容もグレードアップ。 時事問題など頭に入っていないと会話が成り立たないという場合も。 会話の内容や接客態度についても、しっかり身につける必要があります。 また、クラブの衣装やアクセサリーはお店に合った高級感を求められることが多く、和装の場合も多いです。 ラウンジの客層はサラリーマンが多いです。 ゆっくり飲める雰囲気を活かして、企業の接待などで使われます。 また、地元密着型のお店では、業種に関わらずお店の近くに勤務する様々なお客様が来店します。 ラウンジは、落ち着いたドレスやキレイめなワンピースなど服装も厳しい縛りがなく、ノルマもゆるい場合はありますが、ビジネスシーンでの利用も多いことを意識して接客しましょう! お給料・経費についてお給料システムは日給+売上バックか完全売上制のお店が多いです。 仕事意識が高く、仕事を真面目に頑張る子に向いています。 クラブでは永久指名制を採用しており、指名されてお客様を担当する女の子は「係」といわれます。 「係」の女の子がお休みのときにお客様が来店した場合にも、「係」の子の売上になる仕組みです。 また、お客様がいわゆる『ツケ』で飲むシステムがあり(「売掛」といいます)もし売掛金を回収できない場合は「係」の女の子がその代金を支払うことになります。 一方、ラウンジの指名制度は、クラブと同じように永久指名制を採用しているお店もあれば、指名制度自体がない場合もあり、お店によってさまざまです。 バックについても変わってくるので予めお店に確認しておくと良いでしょう。 また、クラブでの衣装や身に着けるものはお店に合った高級感が求められる為、自前で揃えるとなると相当な金額になります。 相場がわからない場合は勤務の前に聞いてみましょう。 ラウンジの衣装は、クラブほどの縛りはなく一見気楽ですが、お店にあった衣装が求められます。 お酒についてクラブにはボーイ・ウェイターが居り、お酒やオーダーなどは全て持って来てくれます。 ボトルキープ制のお店が多いので、新しいボトルが入ると売上に反映しますが、苦手な方にはソフトドリンクも用意されています。 ラウンジでは、ボーイやウェイターがいない場合もあり、お酒や料理の提供は女の子自身が行うお店もあります。

パブ・スナック

パブはキャバクラとスナックの中間の印象のお店です。 スナックは、カウンターとテーブル席が二つ程の比較的小規模なお店です。 ガールズバーやガールズ居酒屋と同様に、ほとんどの店舗が「深夜酒類提供飲食店営業」で営業しています。 女の子がお客様と一緒に座ってお酒を飲むことはできません。 パブやスナックは雰囲気がお店によって異なるので、女性客向けのお店もあります。 パブやスナックで働く女の子の年齢層は20代後半くらいからと比較的高めなのが特徴です。 そのためキャバクラやクラブなど、他の業種に勤めた後に移ってきている子が多く、水商売未経験で働く場合には、経験豊富な先輩達に教えてもらえる環境です。 お客様はサラリーマンなど仕事帰りの方が多く、年齢層は若い方から年配の常連さんまで様々です。 パブやスナックはキャバクラと比べて料金設定が安価な場合が多いため、気軽に寄れる印象があります。 パブやスナックでカラオケが設置されている店舗の場合は、手拍子などで盛り上げる事も、 お仕事の一つです。 よく選曲されるデュエット曲を覚えたり、一人で歌うときにもお客様の年代で流行った曲などを選んで、お客様を盛り上げましょう。 カラオケにも料金設定がされている場合には売上にプラスされます。 お給料、経費についてパブはキャバクラと同様に、完全時給制、時給制+歩合制、完全歩合制とお店によって異なります。 スナックではあまりノルマを追いかけず、完全時給制のお店も多いです。 完全時給制のお店はノルマに厳しくない傾向があるというメリットもあるので、どのシステムが自分に合うかよく考えてお店を選びましょう。 パブは基本的にキャバクラと同じで、ヘアメイクがあるかどうか、ある場合は有料か無料かなどを確認しましょう。 スナックの場合は深夜営業が可能なので終電を過ぎることも。 送りがあるかどうか、送り代がかかるかどうかはお仕事を始める前に確認が必要です。 お酒についてパブもスナックもキャバクラと同じで、テーブル上では女の子がお酒を作ります。 お酒が苦手な子は自分のぶんを薄めに作るテクニックも覚えると、お酒を勧められたときに楽になります。 まったく飲めない子はお客様に上手に伝えて、ソフトドリンクをいただきましょう。

ガールズ居酒屋

ガールズ居酒屋は、ホールの従業員がすべて女性店員の居酒屋で、メニューを注文して持ってくる際にお客様の席で簡単なコミュニケーションを取る形式の店舗です。 キャバクラとは違い、飲食店という分類での営業なので、深夜を超えても営業が可能です。 また、ガールズバーと比べると、ガールズ居酒屋はにぎやかに盛り上げる雰囲気のお店が多いです。 仕事内容は、普通の居酒屋と同じような業務の他に、お酒や料理を運ぶ時にお客様とコミュニケーションをとったりします。 女の子がライヴやダンスなどのパフォーマンスをするお店もあります。 詳しい仕事内容については、働く前に確認しましょう。 ガールズバーと同様に、深夜酒類提供飲食店営業として届けている店舗がほとんどのため、お客様の横に座っての接客は法律上認められていません。 ひとくちにガールズ居酒屋といっても、衣装は店舗のコンセプトによって多種多様です。 ミニスカートや水着など、露出度が高めな衣装の場合もあります。 女の子層は若く、深夜営業以外の時間帯では18歳未満の子が勤務している場合もあります。 お客様と接する時間が短いので、見た目の可愛さや場を盛り上げられるセンスが求められる業種です。 お客様の年齢層は幅広く、若い方からサラリーマン、年配の方まで訪れます。 居酒屋という場所柄、仲間と盛り上がってお酒を飲みたいときに来るお客様が多いです。 お給料、経費についてお給料はキャバクラやガールズバーより低めが相場です。 お客様が注文したメニューに応じてバックがあるお店なら、時給以上に高収入を狙えるチャンスがあります。 キャバクラのように出勤の為に髪の毛を盛ってしっかりヘアセットする必要がないため、ヘアメイクについては自分で行います。 衣装はお店の制服として何を着るかあらかじめ決められていて、お店が貸してくれる場合がほとんどです。 体験入店の時には服のサイズも伝えられるようにしていくと良いですね。 深夜を超えて勤務する場合は、終電や始発を確認してお店とシフトを相談しましょう。 お酒についてキャバクラでは席から注文を出してフードやカクテルを持ってきてもらいますが、ガールズ居酒屋ではお客様の注文を聞きに席まで伺い、お酒や料理をお客様の席まで運んでくるのがお仕事です。 飲食店として届け出ているガールズ居酒屋では、お客様の席について一緒にお酒を飲むというサービスはありません。 お酒が飲めない子でも働きやすい高収入アルバイトといえます。

面接では身だしなみが重要!

「稼ぎたいのにキャバクラの面接になかなか受からない…」。 そんな声をよく耳にします。 実は私、黒川はキャバクラの店長をしており、実際にたくさんの女の子を面接をしてきました。 もし、なかなか面接に受からなくて困っているという人がいれば、この黒川の面接講座に少し耳を傾けていただけますでしょうか? 面接担当者は見た目7割であなたを見ている!!面接にはどんな格好、メイクで行けばいいか?  あなたは合コンで複数の男性と知り合った時に、どういう基準で仲良くなりたい男性を決めますか?  話をじっくり聞いてみるという方もいるでしょうが、本当にそうでしょうか? 人は見た目7割で他人を見ていると言われています。 人間という生き物は視覚から入る情報に頼って生きているもの。 それはキャバクラの面接担当者だって同じことが言えます。 お金を払って飲みにいらっしゃるお客様の視線はあなたが思う以上にシビア!  髪の毛や化粧、爪、服装など、細かいところまで気を遣っているか見ているものなのです。 そのようなお客様に気持ち良くお金を遣っていただける女性かどうか、面接担当者はあなたをすみずみまで見ます。 つまり「見た目が大切」ということ! 以上を踏まえると、面接時に気をつけるべき点は次の3つになります。 面接で気をつけるべき3つの点とは? 「あなたの美意識が見たい」 化粧をしないで面接にいくなどもってのほか!  あなたの美意識が疑われるでしょう。 見た目が7割なら内面は3割ということになりますが、どんなに内面の「美意識」が高くても、それを表現できなければ意味がないのです。 面接とは、いかに内面と外見をリンクさせられるかがポイント。 逆に言えば、見た目を内面以上に盛ったとしても損はないのです。 「気に入られる女性になる」 たとえ内面が3割だったとしても、気落ちすることはありません。 同じようなレベルの容姿だったなら、内面が素晴らしい女性を採用したいと思うものです。 あなたの武器はなんですか? 笑顔?素敵じゃないですか!  あなたのその笑顔や振る舞い、仕草、言葉遣いを、何人もの女性を面接して来た担当者はしっかり見ているもの。 見た目も大切ですが、あなたらしさはやっぱり重要なことなんです◎ 「人から見られる意識で」 私の経験上、服装はそこまで大事なものではないと思います。 そうだな…、ドレスを着た時にどんな雰囲気になるかイメージしながら女性を見ていますね。 そのためにも地味な服装ではイメージをつかみにくいし、印象が暗いものになってしまいますね。 だからといって派手な服装を選べばいいという意味ではありません。 例えば気になる男性が参加するような飲み会に行く場合、見られることや自分の色気をだそうと意識をするでしょう?  あの雰囲気を見せてほしいですね。 色気のある女性が好きな男性が“お客様”ですから。 少しはあなたのためになったでしょうか?  次の面接ではきっとがんばれるはず。 私も心から応援しています! 今度はお店で会いましょう!!

面接日に遅刻をしてしまったら

キャバクラウンでお仕事をお探し中の女の子、こんにちは。黒川です。 あなたはお友達との待ち合わせなどで時間を守れるタイプですか?  お友達関係なら「ごめんなさい」のひと言で許されるかもしれませんが、お仕事関係ではどんなに素晴らしいスキルを持っていても、時間にルーズな人はキャバクラに限らず、まず信用されません。 これは断言しておきます。 面接日に遅刻をしてしまったら、採用されない可能性が非常に高いです。 それを前提として、本日は「面接日に遅刻してしまった時」のことをお話ししましょう。 ◆遅刻かもしれないと思った時点で電話連絡「寝坊した」「電車が遅れた」「道に迷った」等々、遅刻をしてしまう理由はさまざまです。 過ちを犯さない人間なんていません。 失敗をしてしまった時ほど、それをカバーする対応を心がけなければいけません。 まずは「これはもう遅刻かもしれない!」と思った時点で面接希望のお店に電話連絡を入れましょう。 リミットは約束の時間の5~10分前まで。どの程度の遅刻になるかも伝えられたらベスト! 「遅刻かもしれない」と思ってから「でも間に合うかもしれない」という考えで連絡しないのは甘い考えです。 「間に合うと思ったんです」なんて言い訳は「このコは時間を読めないコなんだな」と面接担当者は冷ややかに見ているものです。 逆に「間に合わないかもしれない」という連絡が来たけど間に合ったなら、面接担当者も「がんばって来てくれたんだなあ」と感心することがあります。 ほんのちょっとの差で心証が変わるものなんですよ。 電話連絡の際、遅刻の理由を「寝坊した」と正直に言ってしまうのはNGです。 嘘も方便です。 交通機関の遅れを理由にしましょう。 ◆遅刻して採用されないからと言ってバックレるのNG!「どうせ採用されないから…」と考えて、面接自体をすっぽかすのはやめましょう。 この業界はどこで繋がっているか分かりません。 大きいお店だと姉妹店、グループ店がたくさんあります。 違うお店だけど面接担当者は同じ、なんてこともあるかもしれませんよ…。 礼儀を尽くしすぎても損はしません。 丁寧な対応を心がけましょう。 ◆到着したらまず謝罪お店に到着したら、まずは遅れたことについて頭を下げて謝罪しましょう。 あなたの誠実さを伝えるのです。 何故、遅刻がいけないことか分かりますか? 面接担当者はあなたのために時間を割いています。 その日に面接を受ける人もあなただけではないかもしれません。 あなたが遅れることで、面接担当者と同僚になるかもしれない女の子のスケジュールを変えてしまっているかもしれないのです。 「あなたが遅刻しなければ必要なかった」スケジュール変更を余儀なくされているのです。 想像すれば悪いことをしたなと思うでしょう?  そうです、その申し訳ないという気持ちを心から伝えましょう。 私は誠実な女性とお仕事がしたいですねえ。 余談ですが、私の知り合いで時間ギリギリに到着して、面接担当者と顔を合わせるやいなや、思い切りよく「遅れて申し訳ありませんでした!」と頭を下げたら、「あなたみたいな人がほしい!」と元気のよさを評価され採用に至った女性を知っています。 たまたまお店の雰囲気とマッチングしたんでしょうね。 冒頭で遅刻したら採用されない確率は高いと申し上げましたが、面接担当者はあなたの飾らない人柄を見たいと思っているものです。 あなたがお店でどのように働いてくれるかをイメージしたいので、うまくいけば誠実さをアピールできるチャンスでもあるのです。 ピンチをチャンスに変えるのはあなた次第。 それでは面接、がんばってくださいね。

面接中の話し方

採用した女の子が人気嬢になるとやっぱり嬉しいものですね。 こんにちは。黒川です。 家族、お友達、恋人、年上の人、年下の人…挙げればキリがありませんが、さまざまな話し相手の前で、自分がどんな「話し方」をしているか考えたことがありますか? TPOという言葉をご存知でしょうか。 Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)の頭文字ですが、面接では「時と場所、場合」を考えて話をする必要があります。 実はそんなあたり前のことができる女の子こそ採用されやすいのです。 あなたが目指しているキャバクラのお仕事は、特にTPOがついて回るものと心得ておきましょう。 面接担当者はあなたの内面を見たいと思っていますが、話し方によってはどんなに良いコだとしても、採用されないことがあります。 本日は「面接中の話し方」についてお話ししましょう。 ◆ギャル後はNG!英語を覚えよう!!キャバクラの面接にやってくる女の子はギャル系が多いのですが、黒川はギャル語で話しかけられると非常に困ります。 言っている意味がまったくわからないからです。 古いタイプの人間だと思うかもしれませんが、世の中の中年男性はそういうものだと覚えておいてください。 面接担当者はお友達ではありません。 友達同士でないと意味が伝わらないギャル語はやめて、敬語を遣えるようになりましょう。カンペキな敬語を今すぐ覚えろとは言いません。 せめて「です、ます」で話して、徐々に学んでいくといいでしょう。 キャバクラのお客様にはさまざまな年代の方がいらっしゃいます。 働く上でも敬語がきっと役立つはずですよ。 ◆はっきりと聞こえる声で!!質問しても、聞き取れない小さな声で答える女の子にも困ってしまいます。 「やる気があるの?」と思いますし、「お客様にもそのように接客をするのかな?」と仕事に対する姿勢を疑ってしまいます。 「お客様にそんな態度は取らないわ!」なんて言われても説得力がありません。 あなたが接客している姿をイメージしやすいようにお話をしてもらいたいものです。 ◆深呼吸してゆっくり話そう!!緊張してしまうのかもしれませんが、早口の女の子も損をしています。 早口で畳み掛けるような話し方は、聞き手に圧迫感を与えてしまいがちです。 本人にそんなつもりはなくても、マイナスイメージになってしまうことが多いです。 おんなのこが気になる女の子は、深呼吸をしてゆっくり話すようにしましょう。 お腹から声を出すイメージで、少し低いトーンでお話しすると聞き取りやすくなります。 目の前にいる人に自分の話を理解してもらおうと意識すると、おのずと「話し方」も変わってくるものでしょう。 その努力をしないで「私を理解して!」と思っているタイプの女の子が、仕事を始める上で壁にぶつかっているように思います。 お仕事をすることになれば、お客様に対する「話し方」を常に考えることになりますので、いまのうちに意識を変えておくことをオススメします。 それでは面接、がんばってくださいね!

面接中の立ち居振る舞い

たまの休みは映画を観ることにしています。 平日・昼間の映画館は空いていてありがたいですね。 たまに同業と思われる人も見かけます。 長年の“勘”というのでしょうか、雰囲気でわかりますね…。 こんにちは、黒川です。 あなたは自分がどのように見られているか、意識したことはありますか? メイクやファッション、髪型だけが美しても、立ち居振る舞いが伴っていなければ「美しさ」は完成しません。 キャバクラで働く女の子には、特に美意識を持っていただきたいと思っています。 本日は「面接中の立ち居振る舞い」についてお話ししましょう。 ◆イスに座る時の足元に注意!癖になってしまっているのでしょうか。 脚を組む女の子が結構多いのです。 しかし、ここは面接の場です。 足を組むと、本人にその気はなくても偉そうに見えて、マイナスイメージにしかなりません。 面接中に脚を組むのはやめましょう。 ほかにも、電車の中で大股開きで座っている女のコをたまに見かけます。 足を閉じる習慣を身につけてこなかったのでしょうか。 黒川は非常に目のやり場に困ってしまいます。 そのような女の子が面接にやってくると、とてもがっがりします。 恥じらいを持っていただきたいものです。 ◆あなたの目を見せて「目は口ほどにものを言う」と言います。 言葉でどんなにやる気を語られても、目を合わせられない女のコは困ります。 「ちゃんと接客ができるのか?」と、とても不安になります。 シャイなのかもしれませんが、面接担当者の目を見られるようにしましょう。 緊張してどうしても見られない時は、口元を見るように意識をするといいでしょう。 ◆コートは脱いでまず面接に限ったことではなく、一般的なマナーとして訪問先では玄関前でコートを脱ぐものです。 コートを着たまま面接に臨む女の子は冬場に多いですが、お店の入り口前で脱ぐようにしましょう。 また、面接担当者はあなたのスタイルも見たいと思っています。 スタイルに自信があるなら、見せないと損ですよ。 以上のことはほんの一例です。 面接でじっくりお話を聞いて、光るものを感じる女の子には採用後、指導することもあります。 以前、目を合わせられなかった頑張り屋の女のコが、黒川の指導でメイクや衣装を勉強して美しくなり、自信をつけてナンバーワンになったことがありました。何がきっかけでミラクルが起こるか分かりません。 キャバクラとは、特にそういうことが起こりやすい世界なのです。それでは、面接がんばってくださいね!