営業メールのやり方や、お客様の気を引くコツなど、現役キャバクラ嬢あんなが送るお仕事エッセイ★

これだけは守っておきたい営業メールのマナー②

お客様と連絡先の交換ができたならばキャバクラ嬢として大きな前進! お客様はあなたに心を許したと考えてOK♪ 言い換えれば営業してもいいよというサインだから、チャンスを無駄にしないよう、さっそくメールを送ってみましょう。 あんなの経験上、営業メールは礼儀正しさと男心をくすぐる演出、それからタイミングにポイントがあると思います★ お礼メールは早めに送ろう!連絡先を聞いたら、遅くとも翌日までには一度メールをいれておくと好感度アップ! まずはお店に来てくれたお礼と、「連絡先が 交換できて嬉しい♪」という内容がオススメ。 できるキャバ嬢はお客様が帰った後の、ちょっとした待機時間でお礼メールを送ります。 営業メールはマメさとタイミングが肝心なんですよね。 お客様には「アドレスを交換してよかった」なんて良い印象を与えることができます。 「よっぽど嬉しかったんだな」なんて勘違いをされたとしても、自分を印象付けることが狙いなので、はじめは「やりすぎかな?」って思うくらい大袈裟でも大丈夫! この一通があることで、次からの営業メールがしやすくなるんです。 好感度アップの営業メールとは?お礼メールがひと段落したら、そこからさりげなく営業メールにシフト! お店でのキャラやノリを出すことも大切だけど、いい意味で期待を裏切ることも大切。 友達営業を信条としている子でも、メールのやりとりだけは女の子らしさを思いっきりアピールして好感度アップを狙いましょう。 「お店だとクールなの に、メールだと甘えてくる」とか、「メールがかわいくて癒される」とか、ギャップがあるほど男心をくすぐるもの。 2人だけのやりとりだからこそできる、女の子お得意の“演技”をして心を鷲づかみにしちゃいましょう(笑) 送信するタイミングも気を付けよう◎もうひとつ気をつけたいことがメールを送信するタイミング。 これを意識しないようではせっかくの営業メールも台無しに。 お客様が一般的なビジネスマンならば、深夜・早朝の連絡はNG。 平日の午前中も、スケジュールが詰まっていることが多いので避けたほうが無難です。 忙しい時間帯に送ってもスルーされてしまう確率が高くなってしまうから。 ベストな時間帯は、ランチを終えてから2~3時間くらい経過した頃。ちょうど一息つく15時以降がベストですね。 休憩の時に読んでもらえる確率が高いし、「今夜はどうしようかな~」ってアフター5の計画を立てる時間帯に滑り込むことができるんですよね。 このタイミングは選択肢に入れてもらいやすく、奥さんや彼女に見られる心配もない時間なので安心♪ 行動を起こす前に営業メールを入れる、まさに先手を打つことがカギなわけなんです! 礼儀正しさは重要ポイント!ポイントは失礼な美人よりも礼儀正しいブス! 毒舌かもしれないけれど、どちらが長くお客様を掴んでいられるかは一目瞭然ですよね。 認めたくないけれど、お客様の中には水商売を軽く見ている人もいるから、「常識のある子」「しっかりした子」という印象はとても大切。 どうせなら 「おっ!うちのOLちゃんよりも常識あるじゃん」くらいに思わせたいじゃない? どれも小さなことかもしれないけれど、その小さな努力が積もった結果が「指名」となって返ってくるので、地道にトライしてみてくださいね♪ 売れっ子キャバ嬢たちは押さえるべきポイントはしっかり押さえています(笑) さあ、 あなたも目指せナンバーワン!

男心をくすぐるブログの書き方

キャバクラ業界でもすっかり定着したブログ。 歌舞伎町や六本木のキャバ嬢たちは特に積極的で、タレント並みに上手な人もたくさんいますよね。 あんなも頻繁に更新していました(笑) ブログは無料で自分をアピールできる恰好のツールだから、これを使わない手はない! どんどんアップしてファンを増やしましょう◎ 今回はあんなの経験からブログ営業のコツをご紹介しますね。 生活の一部をネタにしよう!まずは日常の出来事をよく観察しましょう! お店の装飾が変わった、新しいお酒が入った、アレンジメントのお花がきれいとか、そんなお店での一コマに始まり、お 気に入りの洋服にアクセサリー、ランチやディナーで食べたもの……画像とともに絵文字をたっぷり使って紹介しましょう。 ネタはほんの些細なことでOK! 長々と書く必要もないし、オチがなくたって大丈夫。 自分の生活の一部が垣間見られればお客様は大満足なんです。 ブログに載せる写真のコツあんながよく書いていたのは「ヘアメ中~♪」と題して、美容師さんに髪をセットしてもらっているシーン。 お客様にとっては新鮮だったみたいでウケがよかったの! あと新しいドレスを着たときは、後ろ姿やドレスだけを写して絶対に全身を載せない(笑) あえてすべてを載せずに続きは「お店で!」というように、会いに行きたくなるよう書くのがコツ。 ピースで顔の半分をうまく隠したり、片目を閉じたり、さりげなく全体を見せないようにすることで「もっと見たい!」という人間の心理をくすぐる作戦。 見えそうで見えないチラリズムとか袋とじに興味をそそられるのと一緒で、「最近どうしているかな?」なんて思ってもらえれば万々歳! 写真ブログの注意点とは?注意点としては、ネットに掲載した画像をすべて回収するのは不可能……だからアップする写真は慎重に選ぼう。 住まいが特定できてしまう看板などが写りこんだ背景には要注意。スタンプなどでかわいく修正しましょう♪ またお店の女のコを写すときもブログ掲載の確認は怠らないように! これはどの業界でも当たり前のマナーです。 別の仕事と掛け持ちしているコや、芸能活動をしているコもいるので無理強いをするのはNG。 自他ともにトラブルに巻き込まれないよう、対策はしっかりしましょう! ブログにもマメさが大事♪営業メールしかり、とにかくマメさがものをいうこの業界。 ブログを始めたら更新頻度にもこだわろう! 本来は毎日更新!  と言いたいところですが、ネタもなくて更新が滞ってしまうことも多々……。 そんなときは「今日もいってきま~す」「ただいま~今日も酔っ払っちゃった」って、これだけでもOK。 肩の力を抜いて楽しくやりましょう♪ また、ブログを続けているとコメントがつくこともあるけれど、できるだけお返事を返しましょう。 他の男性とのやりとりにやきも ちを焼かせる目的もあるけれど(笑) 丁寧なやりとりから人柄をわかってもらえたり、せっせとコメントを返している姿に「いいコだな~」って心を打たれる こともあるみたい。 あんなは昔、ブログで遠方に住む方からよくコメントをもらっていたんだけれど、しばらくしてその方が東京出張のついでにお店に遊びにきてくれたことがあったの! これは嬉しかったな~♪ まぁ、こんなこともあるのでなかなか侮れないブログ。 キャンペーンやイベントの告知もできちゃうし、お店での会話も弾むからとっても便利。 ブログで自分をもっとアピールしちゃいましょう♪

電話営業のコツ

コスプレデーやバースデー、クリスマス、バレンタイン……数え切れないほどのイベントが目白押しのキャバクラ。 いつもとは違う衣装だし、華やかで楽しい♪  …と、浮かれてばかりもいられないもの。 お店側も売り上げをかけたイベントなわけで、お客様を呼び込まなければならないノルマが課せられることも……。 あんなも思い出すといまだにドキドキしちゃいます(笑) あらかじめメールでアポを取っていても、直前になってドタキャンをくらうことも少なくないこの世界。 メールよりも話が早い電話を使って、直前に「お願い!今日来てほしい」ってお願い電話をする場面も出てくると思います。 そこで今回は電話営業のコツについてアドバイスしますね♪ 時間帯には要注意!!まず気をつけなければならないのが時間帯。 真っ昼間からキャバクラのイベントの話をされてもピンとこないうえに、仕事の邪魔という悪印象を与えてしまうハメに。 早い段階でわかっていたら、まずはメールで「仕事終わった頃に電話をしてもいい?」と、具体的な内容は伝えずに都合のよい時間帯をおさえましょう。 お客様の仕事が終わる時刻が過ぎれば電話営業も解禁! あとは「お願い!」とかわいくおねだりしちゃいましょう♪ ただ、断られたり渋ったりされて当たり前、OKがもらえたらラッキーくらいに捉えておきましょう。 あくまでもこちらからの急なお願いであることは絶対に忘れずに。 電話が終わってからが肝心!!それから電話が終わったら、来る・来ないに限らずフォローのメールは必ず送ろう! この一通があるとないとでは大違い。 来店してもらえる場合は「急にごめんね! でも嬉しい♪」とか「気をつけてきてね♪」なんて少し大げさなくらいの気遣いはしたいもの。 また来られないお客様には、「電話しちゃってごめんね、今日は残念だったけどまた飲もうね」なんて、すぐにフォローをいれましょう! もしかしたら後で気が変わって、ひょっこり顔を出してくれることもある……かも!? いずれにしても一方的なお願いをしているので、「困った時だけ連絡してきて!」なんて怒りを買わないように、しっかりお礼を伝えて次回につなげましょう! 急な電話でも、まるで神様のように協力的な人もいて、「少しだけ顔出すよ」って二つ返事で来てくれる方もいるけれど、多くのお客様は予定があったり仕事だったりと、都合がつきにくいもの。 早い段階で連絡をいれられるのがベストだけれど、こんな時こそ冷静さを保って対応してね。 どれだけピンチになっても逆ギレだけはしないように(笑) 「お願い♪」とかわいくおねだりをする子もいれば、「そこをなんとか!」と泣き落としするコと、みんな個性豊か。 相手に合わせて「かわいく」そして「ちょっと強引」にお願いしてみましょう。 電話営業こそあなたの演技力が試されるところかもしれません♪

ヘルプの仕事は指名へ繋がる!?

指名ゼロ! ヘルプばっかりで売り上げ低っっ……。 現実を目の当たりにすると、どうしても凹んでしまいますよね。 お客様をほとんど持っていない新人キャバ嬢の場合はなおさらかも。 華やかな世界に見えるだけに「もっと稼げると思っていた…」と、現実とのギャップに悩む人も少なくないはず。 あんなもはじめはそうでした(笑) 「太いお客様が私を指名してくれるかも~」なんて、シンデレラストーリーが頻繁に転がっているような甘い世界ではありません。 現実をつきつけられて自信喪失……と、未経験キャバ嬢ならば誰でもぶちあたる壁。 今回はその解決方法を伝授しますね。 甘い考えは捨てましょう!!まず大切なのは絶対に焦らないこと。 「こういうこともあるさ」くらいのスタンスでいないと、この業界では生き残っていけません。 指名をたくさんもらっているコですら波はあるし、焦って変な行動に出ても信用を失うだけです。 お店を変えようかと悩むこともありますが、どこへいってもほぼ同じ。 ラッキーなことばかりが続くなんてことはありませんから甘い考えは捨てましょう。 それから絶対にやってはいけないのが、露骨に他のキャストのお客様を奪うこと。 度を越えた色恋営業ですり寄っても長続きはしませんし、同僚からクレームがつくこともあります。 自らトラブルを招くハメになってしまう可能性が大きいでしょう。 私利私欲のために奔走してもロクなことはありません。 そもそもお客様は店のお客様でもあることも忘れずに。 やるべき仕事をしっかり◎そんな無駄な力を注ぐくらいならば、きちんとその場を盛り上げる、飲める範囲でお酒を飲むなど、与えられたヘルプの仕事を完璧にこなすことが大切◎ ヘルプといっても実はとても貴重な存在です。 たとえば本指名のコがお客様に言いにくいことをサラッと伝えたり、反対にお客様が指名のコには言えない相談にのったりするのもヘルプの役割。 こんなふうに地道に信頼関係を築いていくことでお客様のほうからヘルプ指名をいただいたり、お連れ様を紹介してもらえたりと、おのずと結果はついてくるものです! 接客方法を観察することも大事さらにベテランキャバ嬢やナンバー1の席では接客テクニックが学べるという特権もあるんです! 会話テクニックや同伴の約束をとるコツ、デートのお誘いの交わし方まで(笑) 勉強になることが本当に多い! あとは「なぜこのコはナンバー1なのか」とか、「こういうタイプのお客様はどうしたら喜んでくれるか」など、観察をしてみるだけでも自然と接客スキルがアップ。 これはキャバクラ業界以外の場所でも大いに役立つ財産となるはずです。 もちろんボーイや店長に「新規のお客様にもっと付かせてください!」とお願いするのも手です。 やる気のあるコには店側もバックアップを惜しみません。 ヘルプの連続でもポジティブに捉えて、マメな営業連絡とヘルプをしっかりこなしていれば「指名がかぶって忙しい~♪」なんて嬉しい悲鳴をさけんでしまう日も近いはず★

イベント利用でお給料UP!

クリスマスにバレンタイン、コスプレデーにフォーマルドレスデー……、挙げればキリがないキャバクラのイベント。 お店側はイベントを打って集客数を上げることが目的ですが、お客様にとっても特別な日となり、楽しみしている人も実は多いと思います。 しかし、キャストからすればノルマが課せられたり、衣装やプレゼントの準備に時間をとられたりと、テンションが上がらない人も多いはず。 でも、イベントはお客様を呼び込むチャンスであり、売り上げを伸ばす絶好のチャンスでもあります! 普段の営業よりもハメをはずして楽しんじゃいましょう★ 今回はイベントを使った営業のやり方をお教えしますね。 年末年始に来店してもらうポイントイベントが打ちやすい頃といえば、年末年始。 このシーズンはキャバクラに限らず、バーや居酒屋でもイベントが企画されるなど宴会シーズン真っ盛り! お客様の奪い合いと言っても過言ではありません。 お店から告知があったならば、すぐにお知らせメールをして、予定に組み込んでもらえるようにしましょう! ビンゴゲームやボトルの割引など、お得な情報もしっかり伝えて、イベントに来るメリットをアピールするのがポイント。 何かと出費が多い時期でもあるから、先手必勝が売上を上げるカギになります。 断られても、突然2次会として来店してくれることもあるから侮れません。 衣装の相談をするのも手◎イベントの多くは特別な衣装を着ることも多く、普段のドレスとはまた違った雰囲気にお客様もちょっぴり期待しているもの。 たとえコスプレに興味がない人でも、「一目でもその姿を見たくなる」のが“男心”なのかもしれません。 普段の営業メールでさりげなく、「今度のイベントはどんなコスプレがいいと思う?」とか「ミニスカートのサンタがいいかな?」なんて衣装の相談をしつつ巻き込むのも手。 はじめは「予定がある」と断っていたお客様も、コスプレ姿を一目見ようと来店してくれることもあるかも♪ また、ノリのいいお客様とはイベント直前に、同伴がてらコスプレ衣装を一緒に選んでもらうのもオススメ。 一緒にイベントの準備をしているという一体感を醸しだすのがポイントです。 ちゃっかり衣装をおねだりしちゃいましょう(笑) 特に年に一度きりのイベントは、呼び込み材料になるので利用しない手はありません。 まずはこのイベントをお客様と一緒に楽しもうとする姿勢を売り込みましょう。 人によってははこの「来年お店で働いているかわからないから、最後のクリスマスになるかも」なんて、同情を誘う手段に出る子も……。 毎年同じことを言っている人もいるくらいですから、【一年に一度】という特別感を利用して、ちょっぴり大げさにアピールしちゃいましょう★

先輩キャバ嬢・ボーイとの接し方

怖い先輩がたくさんいるんじゃないか、雰囲気の悪いお店だったらどうしよう……。 キャバ嬢デビューや、店が変わってはじめての出勤日はとても緊張しますよね…。 あんなもはじめは怖気づいて萎縮していました。 待機中もずっと下をむいてケータイを見ているフリをしたり…(笑) 慣れないうちはみんなとどんなふうにコミュニケーションをとったらいいのか悩むもの。 そこで今回は先輩やスタッフとうまくやっていくコツをご紹介しますね◎ 嫌われるキャバ嬢の特徴まず、絶対に嫌われるキャバ嬢にありがちなのが、『挨拶をしない・できない子』。 「どうせバイトだし」と、テキトーな態度で舐めてかかると、必ず痛い目に合います(笑) 出勤時の「おはようございます」に始まり、初対面の先輩に会ったならば「本日から入りました○○です。よろしくお願いします」ときちんと自己紹介を。 ヘルプにつかせてもらったら「ごちそうさまでした」もお忘れなく。はじめのうちは会話ができなくても、挨拶だけはきちんとしましょう。 時間が経てば自然と会話がうまれるものです◎ 深入りするのはNG次に気をつけたいのが、他人に深入りすること。 「なんで夜の仕事をしているんですか?」など、個人的な事情に踏み込むのは禁物です。 知り得た個人情報を別のキャストから尋ねられても「知りません」と交わしましょう。 一緒になって噂話や悪口を言っていると、痛い目にあいやすいのもこの業界の特徴。 『ノリ良く、いい意味でドライに』が夜の世界で働くコツです! 店長・ボーイさんと仲良くなろう!キャストと並んで大切なのが、店長やボーイさんの存在。 仲良くなることでグンと仕事がしやすくなります。 少しの遅刻を大目に見てもらえたり、出勤を調整してくれたり(笑) まずはテーブルマナーやお店のシステムでわからないことがあったら、どんどん質問をしてコミュニケーションをとりましょう。 教えてくださいという姿勢は、「やる気があるな」と好印象を与えます。 キャストの付け回しにドリンクの注文、お会計など、店舗スタッフの仕事は想像以上にたくさんありますから、その辺を察することなく自己主張ばかりをしているコはベテランと言えど嫌われます。 人手が足りない、売り上げが伸び悩んでいる、なんて時には、率先して協力しましょう。 そんなひたむきな姿には誰しも心を打たれるもの。 優先的にフリーのお客様の席につけてもらえるなど、指名アップにつながるバックアップをしてくれるはずですよ◎ まずはお客様を楽しませることを優先し、きっちりと仕事をこなしていれば後ろ指をさされることはありません。 ロクに仕事もしないで文句ばかり垂れているベテランよりも、慣れていなくてもひたむきに働く新人キャストの方が大切にされるもの。 一見するとツンツンした先輩キャバ嬢やボーイさんも、職場の同僚であり共に戦う戦友ですから、礼儀を欠かさず仕事ができるコならば必ず味方になってくれます。 本業ならばもちろんのこと、たとえバイトでも、礼儀を欠かさないことが愛されるキャストへの第一歩です★

サイトを使った営業方法

営業用のブログにお店のHP、求人サイト、キャバ嬢動画etc.……と、キャバクラ業界もネットを使った営業がすっかり定番に。 近隣だけでなく、全国のキャバクラの様子やキャバ嬢たちのプロフィールも見られるので、テキトーに作っていてはもったいない! 「お客様の興味をひくプロフィールは?」 「どんな宣材写真が好まれる?」 今回はサイトを使った営業方法のコツを伝授しますね◎ プロフィールの書き方のコツまずはプロフィールの書き方から。 差支えがないならば出身地を前面に出してアピールしましょう! 特に地方の人は正直に書くことで、同じ出身地の方から声をかけてもらえたり、「出張で行った」「旅行で訪れた」なんて会話が膨らみやすいもの。 さらに自己PRやコメント欄にも「飲みにきんさい」なんて方言を出すと喜ばれます。 またお客様の中には血液型に強いこだわりを持っている人もいるので、明記しておくと便利かも。 「A型だけどO型っぽいって言われます♪」なんて血液型トークを盛り込むのもいいかもしれません。 コメントひとつとっても気が抜けませんが、男心を思いっきりくすぐっちゃいましょう(笑) 宣材グラビア写真のコツ次に宣材のグラビア写真ですが、定番のドレスからコスプレまで変化に富んだ衣装でささやかな男性の夢をかなえてあげましょう。 グラビア写真の定番はやはりドレス。 普段のお店での顔をアピールしましょう。 次に挑戦したいのがドレス以外の衣装。 自分の強みである自慢のパーツを惜しまずにアピールしたり、反対に別の路線にチャレンジしたりと挑戦をしましょう。 セクシーな妖艶さを出したいなど、カメラマンと相談してみるものいいかも。 カメラワークと編集技術で多少のコンプレックスも誤魔化すことができますよ! 撮影を重ねるうちに、奇跡の1枚というほどにうまく盛れた写真が撮れるもの。 その1枚にこだわり続けるよりも、季節感を出したりこまめに衣装を変えたりするのも目をひくコツです。 ドレス姿が多いので花魁風などの和テイストに挑戦してみるのも新鮮。 変化に富んだ姿をみせるのもお客様を飽きさせないテクニックのひとつ。 全国どこからでもアクセスされる可能性があるので、後悔のないようにベストショットを選びましょう! お客様だけでなく、キャストにとっても見ごたえのあるキャバクラサイト。 ヘアスタイルやドレス姿をチェックするのも楽しいですし、コメント欄も勉強になります。 同業者の偵察がてらチェックして、オリジナリティを見出していきましょう。

場内指名をとる決め台詞

「あんなさん、お願いしま~す」なんて、ボーイさんから席の移動を指示されるつけまわし。 本指名なしのフリーで来店されたお客様だと、お酒を作って自己紹介をして……と、あっという間に時間がきてしまうもの。 何もアピールできずに席をあとにしている人も多いのでは? あんなも最初は会話が盛り上がらないまま時間が過ぎてしまい、連絡先も聞けず、場内指名なんてもってのほかという、席の移動ばかりしているジプシーでした…。 これではせっかくのチャンスがもったいない!  与えられたチャンスを確実に自分のものにするために、今回は場内指名をとる方法をご紹介しますね♪ 「まだここに居たい」アピール 接客の様子を観察しているボーイさんが、ちょうど会話の盛り上がり具合を見計らって、絶妙なタイミングで声をかけにくるのが定番です。 盛り上がったところで声をかけることにより、「もっと話したい」という男心を刺激します。 店側としては場内指名をとればボトルなどのオーダーが期待できますし、今後も通ってくれる可能性が高まるので、それを目論んだ作戦なのです。 声をかけられて「じゃあ呼ばれちゃったので……」と言ってしまえばそこで試合終了(笑) お客様の方から一目惚れでもされない限り、指名を入れてもらえることはありません。 決めゼリフは多種多様ですが、例えば呼びに来たボーイさんを絡めて「え? もう時間なの? 早くない?」とか、お客様にだけ聞こえるように「次のところへ行くのが嫌だな~」とさらりと漏らすことで、『時間を忘れるくらい楽しい』『私ここに居たいの』というアピールをします。 すると「じゃあここにいていいよ」と、意外とスムーズに場内指名を入れてくれることが多いんです◎ 少し強引におねだり♪他にも「呼ばれちゃったんだけど、ここに居ちゃだめ?」なんてかわいくおねだりすることもあれば、反対に「場内入れてー♪」とストレートに、元気いっぱいにノリで押し切るパターンもあります。 中にはをジョーク交えて強引に押し切るという凄腕の持ち主もみかけますよ(笑) 自分のキャラクターやお客様の性格をよく観察してセリフを変えてみましょう。 どのお客様にも共通して言えることは、ちょっぴり強引におねだりすることがコツ。 会話が少しでも盛り上がったならば、恥ずかしがらずに伝えてみましょう。 「え~どうしようかな」なんて照れくさそうにしている場合は、ほぼOKのサイン。 さらにプッシュしましょう!! お客様から「指名する」とは、照れくさくて言いにくいもの。 こちらから背中を押されることを待っている人が意外と多いんです。 こちらから「楽しいからここに居たい」と、お願いすることで「俺って人気あるんだな」とさらに気持ちよくなるものです。 これから長い間指名につながるかもしれないお客様、ちょっぴり強引におねだりしちゃいましょう♪

世代間ギャップの埋め方

キャバクラは若い世代の人に限らず、自分よりもかなり年上のお客様も多く来店されます。 父親よりもさらに上という場合もあり、どんな会話をしたらいいのか頭を悩ませる人も多いのでは? 普通に過ごしていたら知り合うことも少なく、ましてや会社の上司でもないわけで、共通の話題がなくて困るもの。 あんなも新人の頃は年配の方とまったく喋れず、天気やニュースの話題を無理やり話すのが精一杯、席を後にするころには変な汗でびっしょりでした……。 世代間ギャップを埋める会話の進め方とは?今となっては笑い話ですが、当時は本当に悩みました。 慣れない頃は大変ですが、コツさえ掴んでしまえば大丈夫! 世代間ギャップを埋めて、上手にお給料アップを目指しましょう。 お金を持っている世代の心をつかめれば、それだけあなたの営業力もアップします!◎ まず会話の進め方ですが、若いお客様と比べて口数が少ない傾向にありますから、こちらからどんどん話しかけましょう。 ネタに困ったならば、ネクタイや靴などの服装の細部、お客様の持ち物をさりげなくチェックします。 「これステキですね、ご自分で選ばれたんですか?」なんて具合に、少しでも目に留まった部分を徹底的に褒め倒しましょう。 すると「これはね…」とお客様から話してくれるはず。 最初はぶつ切れの会話でも、めげずにボールを投げ続けることがポイントです◎ 初めのうちは「知らないので教えてください」というスタンスで、少し大げさに頷いたり笑ったり、気持ちよく喋れる環境を作りましょう。 特にお客様の年齢が高くなればなるほど、じっくりと話を聞くことで関係が築けます。 既に知っていることでも「知らなかった」「勉強になった」など、時には演技をして盛り上げましょう♪ 会話が噛み合わない場合の対処法次に困るのが会話が噛み合わない場合。 このケースはいくつか質問をして会話を引き出します。 例えば団塊の世代ならば、青春時代は野球人気が高い頃ですから、野球に詳しいと可愛がられます◎ 他にもゴルフ、サッカーなどスポーツ関連のネタを仕入れておくと便利。 あとは好んで飲まれるお酒の話も重宝します。 銘柄、飲み方などコネタをはさむと「キミ詳しいね」と会話が生まれることが多いです。 下ネタが大好きなお客様ならば、さらに上をいくような下ネタで応戦するなど、とことんつきあいましょう(笑) また、カラオケがあるお店ならば、デュエットの定番ナンバーをはじめ、演歌や昔のアイドルなど昭和を代表する名曲をおさえておくと喜ばれます◎ 会話に詰まったら歌ってごまかすテクニックもアリです。 お客様の多くは、単純にお酒が飲みたいのではなく、お気に入りの子と一緒に会話を楽しみたいという目的で来店される方がほとんどです。 無難な会話の代表格、天気やニュースの話題に加えて、この業界だと「今日は何件目ですか」「今までどこで飲んでいたんですか?」という質問には飽き飽きしているはずですから、変化をつけた話題作りを心がけましょう。 「この子は他の子と違う」という印象を与えることで、指名をもらえる確率はグンとあがります。 まずは「しゃべりすぎない」「ちゃんと聞く」というところから始めてみてはいかがでしょうか? 必ずあなたの営業力アップに繋がりますよ★

営業力がアップする名刺の使い方

キャバ嬢の七つ道具の一つ、絶対に欠かせないアイテムが名刺!! みなさんのお店ではどんなものを使っていますか? デザインが統一されているところもあれば、写真名刺でもなんでもOKという自由なところと、お店によってまちまちです。 そういえば、新人の頃のあんなは、空名刺にせっせと手書きで営業してましたね~(笑) 自分を売り込むには欠かせない名刺は、お客様から「この子と連絡を取りたい」と、思い出してもらうためのツールでもありますから気は抜けません。 そこで今回は名刺の使い方についてレクチャーしますね◎ 名刺にはどこまでの情報を載せるべき!?電話番号にメアド、LINEの情報…名刺にどこまでの情報を載せたらいいものかと悩むものではないでしょうか? 名前だけでは物足りなさを感じますが、味気ない名刺も会話のネタになることが多いんですよ。 例えば名前だけを記した名刺を差し出すと「電話番号は載せてないの?」「LINE教えて」とお客様から聞かれるケースが多く、まずここから自然と会話が生まれます。 「教えたら連絡してくれますか?」と、ちゃっかりお客様の連絡先までゲットできちゃうこともあるので、営業をがんばりたい新人さんには手書き部分を残しておくことをオススメします◎ インパクトのある名刺を作ろう♪店に馴染んだらデザイン名刺や写真名刺に挑戦しましょう◎ ここでも印刷はメアドのみにとどめておくなど、工夫をしたいもの。 写真名刺の場合は「別人?」ってくらいの、修正のしすぎには気をつけましょう(笑) でも、うまく盛れた写真は自分でもテンションがあがりますよね♪ 余裕ができたらドレスや和装、コスプレといったように何パターンか揃えるのも楽しいです。 コレクターがいるかはわかりませんが、自分が指名するキャバ嬢の名刺は何枚もらっても嬉しいもの。 「新しい名刺ができたからあげる」と、いつも来てくれるお客様にお渡しすると照れながらも喜ばれますよ◎ 名刺にはインパクトを残すのがポイントです。 プリクラを貼ったり、写真名刺のように顔がわかるものならばより印象に残りやすいのでおすすめですが、それが無理でも大丈夫! 名刺の裏面に「今日はご来店ありがとうございます♪」なんてプチメッセージを書いて渡すのも手。 どこか健気で古風なイメージ残せて、意外と人気があるんですよ。 空いた時間に書き溜めておきましょう◎ はじめましてのお客様から常連さんまで、何かと使える名刺は自分の分身くらいに大切な営業ツール。 心をこめたオリジナル名刺を差し上げてくださいね★