店外デートやアフターの断り方
ある程度お客様がつくようになると、嬉しいことが増える反面、いろいろな悩みがでてくるもの。 特にアフターや店外デートに誘われることが多くなり、プライベートとの折り合いをどうつけたらいいものかと悩むものではないでしょうか? 指名をもらったりボトルを入れてもらったりと、何かとお世話になっていることに対して感謝はしているけれど、プライベートの時間を削ることに躊躇してしまう気持ちもよーくわかります。 そこで今回は売上を落とさずに、お客様からの誘いをうまく断るテクニックをお教えしますね♪ アフターの上手な断り方まずアフターですが、お客様からしてみればお気に入りのコを独占できるわけですし、「もしかしたら今夜……」なんて下心も半分?くらいはあるはず。 同伴よりもワクワク度は増しています。 中にはアフター狙いで、遅めに来店される人もいるくらい(笑) 人気があることは喜ぶべきことですが、毎度つきあっていたらキリがありません。 反対に全て断っていては機嫌を損ねられてしまいますから、自分でバランスをとることが大切です。 お客様離れは売上やお給料にも影響してきますからね……。 「ボトルを入れてもらったら」「10回指名してくれたら」というように「ここまでしてもらったら応じる」という自分の中の基準を置くのもコツ。 嫌々行くよりも、自分自身が腑に落ちているので腹を括って楽しめるもの。 ノリのいいお客様ならば、ヘルプについてくれた子を誘うなどして、みんなでワイワイ飲みなおすのもアリです。 お客様を立てながらも、自分が楽しめるように舵取りをしましょう◎ 下心アリアリという危険なお客様ならば、店長やママに協力してもらって「家に帰ったら連絡をするようにね」と、お客様の前で予防線を張ってもらうのも手です。 店外デートの上手な断り方店外デートですが、できるだけひっぱるようにするのも、長く指名してもらえるテクニックのひとつ。 「外で会えるコだ」という印象をつけてしまうと、店に来てくれなくなる可能性もあります。 昼間に会ったとしても、そのあとに同伴へ繋げられるようにするなど、お客様のわがままにつきあうだけ、という状況を作らないようにしたいもの。 もちろん参加したいイベントならば積極的に行くことで、より可愛がってもらえることは確かですが、車の中に2人きりという、誤解を招くような状況には注意しましょう。 断り方も「習い事があって忙しい」とか「ネイリストを目指しているから、そのための勉強をしなきゃ!」なんて、ひたむきな一面を見せることで、機嫌を損ねることなく納得していただけます。 ものは言いようですから、先輩やベテランに言い回しを習ったり、ボキャブラリーを増やす努力をしてみるとグンと楽になるはず。 アフターやデートでお客様の意外な一面を発見したり、自力では決して行けない様な場所へ連れて行ってもらえたりと、思いがけずいい経験になることもしばしば。 信頼できるお客様と楽しいひとときを過ごしたいものです。 プライベートの時間が充実しているからこそいい仕事ができるもの。 公私のバランスを意識しながら、お客様をうまくコントロールするのも大切な仕事ですよ★