電話営業のコツ

コスプレデーやバースデー、クリスマス、バレンタイン……数え切れないほどのイベントが目白押しのキャバクラ。 いつもとは違う衣装だし、華やかで楽しい♪  …と、浮かれてばかりもいられないもの。 お店側も売り上げをかけたイベントなわけで、お客様を呼び込まなければならないノルマが課せられることも……。 あんなも思い出すといまだにドキドキしちゃいます(笑) あらかじめメールでアポを取っていても、直前になってドタキャンをくらうことも少なくないこの世界。 メールよりも話が早い電話を使って、直前に「お願い!今日来てほしい」ってお願い電話をする場面も出てくると思います。 そこで今回は電話営業のコツについてアドバイスしますね♪ 時間帯には要注意!!まず気をつけなければならないのが時間帯。 真っ昼間からキャバクラのイベントの話をされてもピンとこないうえに、仕事の邪魔という悪印象を与えてしまうハメに。 早い段階でわかっていたら、まずはメールで「仕事終わった頃に電話をしてもいい?」と、具体的な内容は伝えずに都合のよい時間帯をおさえましょう。 お客様の仕事が終わる時刻が過ぎれば電話営業も解禁! あとは「お願い!」とかわいくおねだりしちゃいましょう♪ ただ、断られたり渋ったりされて当たり前、OKがもらえたらラッキーくらいに捉えておきましょう。 あくまでもこちらからの急なお願いであることは絶対に忘れずに。 電話が終わってからが肝心!!それから電話が終わったら、来る・来ないに限らずフォローのメールは必ず送ろう! この一通があるとないとでは大違い。 来店してもらえる場合は「急にごめんね! でも嬉しい♪」とか「気をつけてきてね♪」なんて少し大げさなくらいの気遣いはしたいもの。 また来られないお客様には、「電話しちゃってごめんね、今日は残念だったけどまた飲もうね」なんて、すぐにフォローをいれましょう! もしかしたら後で気が変わって、ひょっこり顔を出してくれることもある……かも!? いずれにしても一方的なお願いをしているので、「困った時だけ連絡してきて!」なんて怒りを買わないように、しっかりお礼を伝えて次回につなげましょう! 急な電話でも、まるで神様のように協力的な人もいて、「少しだけ顔出すよ」って二つ返事で来てくれる方もいるけれど、多くのお客様は予定があったり仕事だったりと、都合がつきにくいもの。 早い段階で連絡をいれられるのがベストだけれど、こんな時こそ冷静さを保って対応してね。 どれだけピンチになっても逆ギレだけはしないように(笑) 「お願い♪」とかわいくおねだりをする子もいれば、「そこをなんとか!」と泣き落としするコと、みんな個性豊か。 相手に合わせて「かわいく」そして「ちょっと強引」にお願いしてみましょう。 電話営業こそあなたの演技力が試されるところかもしれません♪

ヘルプの仕事は指名へ繋がる!?

指名ゼロ! ヘルプばっかりで売り上げ低っっ……。 現実を目の当たりにすると、どうしても凹んでしまいますよね。 お客様をほとんど持っていない新人キャバ嬢の場合はなおさらかも。 華やかな世界に見えるだけに「もっと稼げると思っていた…」と、現実とのギャップに悩む人も少なくないはず。 あんなもはじめはそうでした(笑) 「太いお客様が私を指名してくれるかも~」なんて、シンデレラストーリーが頻繁に転がっているような甘い世界ではありません。 現実をつきつけられて自信喪失……と、未経験キャバ嬢ならば誰でもぶちあたる壁。 今回はその解決方法を伝授しますね。 甘い考えは捨てましょう!!まず大切なのは絶対に焦らないこと。 「こういうこともあるさ」くらいのスタンスでいないと、この業界では生き残っていけません。 指名をたくさんもらっているコですら波はあるし、焦って変な行動に出ても信用を失うだけです。 お店を変えようかと悩むこともありますが、どこへいってもほぼ同じ。 ラッキーなことばかりが続くなんてことはありませんから甘い考えは捨てましょう。 それから絶対にやってはいけないのが、露骨に他のキャストのお客様を奪うこと。 度を越えた色恋営業ですり寄っても長続きはしませんし、同僚からクレームがつくこともあります。 自らトラブルを招くハメになってしまう可能性が大きいでしょう。 私利私欲のために奔走してもロクなことはありません。 そもそもお客様は店のお客様でもあることも忘れずに。 やるべき仕事をしっかり◎そんな無駄な力を注ぐくらいならば、きちんとその場を盛り上げる、飲める範囲でお酒を飲むなど、与えられたヘルプの仕事を完璧にこなすことが大切◎ ヘルプといっても実はとても貴重な存在です。 たとえば本指名のコがお客様に言いにくいことをサラッと伝えたり、反対にお客様が指名のコには言えない相談にのったりするのもヘルプの役割。 こんなふうに地道に信頼関係を築いていくことでお客様のほうからヘルプ指名をいただいたり、お連れ様を紹介してもらえたりと、おのずと結果はついてくるものです! 接客方法を観察することも大事さらにベテランキャバ嬢やナンバー1の席では接客テクニックが学べるという特権もあるんです! 会話テクニックや同伴の約束をとるコツ、デートのお誘いの交わし方まで(笑) 勉強になることが本当に多い! あとは「なぜこのコはナンバー1なのか」とか、「こういうタイプのお客様はどうしたら喜んでくれるか」など、観察をしてみるだけでも自然と接客スキルがアップ。 これはキャバクラ業界以外の場所でも大いに役立つ財産となるはずです。 もちろんボーイや店長に「新規のお客様にもっと付かせてください!」とお願いするのも手です。 やる気のあるコには店側もバックアップを惜しみません。 ヘルプの連続でもポジティブに捉えて、マメな営業連絡とヘルプをしっかりこなしていれば「指名がかぶって忙しい~♪」なんて嬉しい悲鳴をさけんでしまう日も近いはず★

イベント利用でお給料UP!

クリスマスにバレンタイン、コスプレデーにフォーマルドレスデー……、挙げればキリがないキャバクラのイベント。 お店側はイベントを打って集客数を上げることが目的ですが、お客様にとっても特別な日となり、楽しみしている人も実は多いと思います。 しかし、キャストからすればノルマが課せられたり、衣装やプレゼントの準備に時間をとられたりと、テンションが上がらない人も多いはず。 でも、イベントはお客様を呼び込むチャンスであり、売り上げを伸ばす絶好のチャンスでもあります! 普段の営業よりもハメをはずして楽しんじゃいましょう★ 今回はイベントを使った営業のやり方をお教えしますね。 年末年始に来店してもらうポイントイベントが打ちやすい頃といえば、年末年始。 このシーズンはキャバクラに限らず、バーや居酒屋でもイベントが企画されるなど宴会シーズン真っ盛り! お客様の奪い合いと言っても過言ではありません。 お店から告知があったならば、すぐにお知らせメールをして、予定に組み込んでもらえるようにしましょう! ビンゴゲームやボトルの割引など、お得な情報もしっかり伝えて、イベントに来るメリットをアピールするのがポイント。 何かと出費が多い時期でもあるから、先手必勝が売上を上げるカギになります。 断られても、突然2次会として来店してくれることもあるから侮れません。 衣装の相談をするのも手◎イベントの多くは特別な衣装を着ることも多く、普段のドレスとはまた違った雰囲気にお客様もちょっぴり期待しているもの。 たとえコスプレに興味がない人でも、「一目でもその姿を見たくなる」のが“男心”なのかもしれません。 普段の営業メールでさりげなく、「今度のイベントはどんなコスプレがいいと思う?」とか「ミニスカートのサンタがいいかな?」なんて衣装の相談をしつつ巻き込むのも手。 はじめは「予定がある」と断っていたお客様も、コスプレ姿を一目見ようと来店してくれることもあるかも♪ また、ノリのいいお客様とはイベント直前に、同伴がてらコスプレ衣装を一緒に選んでもらうのもオススメ。 一緒にイベントの準備をしているという一体感を醸しだすのがポイントです。 ちゃっかり衣装をおねだりしちゃいましょう(笑) 特に年に一度きりのイベントは、呼び込み材料になるので利用しない手はありません。 まずはこのイベントをお客様と一緒に楽しもうとする姿勢を売り込みましょう。 人によってははこの「来年お店で働いているかわからないから、最後のクリスマスになるかも」なんて、同情を誘う手段に出る子も……。 毎年同じことを言っている人もいるくらいですから、【一年に一度】という特別感を利用して、ちょっぴり大げさにアピールしちゃいましょう★

先輩キャバ嬢・ボーイとの接し方

怖い先輩がたくさんいるんじゃないか、雰囲気の悪いお店だったらどうしよう……。 キャバ嬢デビューや、店が変わってはじめての出勤日はとても緊張しますよね…。 あんなもはじめは怖気づいて萎縮していました。 待機中もずっと下をむいてケータイを見ているフリをしたり…(笑) 慣れないうちはみんなとどんなふうにコミュニケーションをとったらいいのか悩むもの。 そこで今回は先輩やスタッフとうまくやっていくコツをご紹介しますね◎ 嫌われるキャバ嬢の特徴まず、絶対に嫌われるキャバ嬢にありがちなのが、『挨拶をしない・できない子』。 「どうせバイトだし」と、テキトーな態度で舐めてかかると、必ず痛い目に合います(笑) 出勤時の「おはようございます」に始まり、初対面の先輩に会ったならば「本日から入りました○○です。よろしくお願いします」ときちんと自己紹介を。 ヘルプにつかせてもらったら「ごちそうさまでした」もお忘れなく。はじめのうちは会話ができなくても、挨拶だけはきちんとしましょう。 時間が経てば自然と会話がうまれるものです◎ 深入りするのはNG次に気をつけたいのが、他人に深入りすること。 「なんで夜の仕事をしているんですか?」など、個人的な事情に踏み込むのは禁物です。 知り得た個人情報を別のキャストから尋ねられても「知りません」と交わしましょう。 一緒になって噂話や悪口を言っていると、痛い目にあいやすいのもこの業界の特徴。 『ノリ良く、いい意味でドライに』が夜の世界で働くコツです! 店長・ボーイさんと仲良くなろう!キャストと並んで大切なのが、店長やボーイさんの存在。 仲良くなることでグンと仕事がしやすくなります。 少しの遅刻を大目に見てもらえたり、出勤を調整してくれたり(笑) まずはテーブルマナーやお店のシステムでわからないことがあったら、どんどん質問をしてコミュニケーションをとりましょう。 教えてくださいという姿勢は、「やる気があるな」と好印象を与えます。 キャストの付け回しにドリンクの注文、お会計など、店舗スタッフの仕事は想像以上にたくさんありますから、その辺を察することなく自己主張ばかりをしているコはベテランと言えど嫌われます。 人手が足りない、売り上げが伸び悩んでいる、なんて時には、率先して協力しましょう。 そんなひたむきな姿には誰しも心を打たれるもの。 優先的にフリーのお客様の席につけてもらえるなど、指名アップにつながるバックアップをしてくれるはずですよ◎ まずはお客様を楽しませることを優先し、きっちりと仕事をこなしていれば後ろ指をさされることはありません。 ロクに仕事もしないで文句ばかり垂れているベテランよりも、慣れていなくてもひたむきに働く新人キャストの方が大切にされるもの。 一見するとツンツンした先輩キャバ嬢やボーイさんも、職場の同僚であり共に戦う戦友ですから、礼儀を欠かさず仕事ができるコならば必ず味方になってくれます。 本業ならばもちろんのこと、たとえバイトでも、礼儀を欠かさないことが愛されるキャストへの第一歩です★

サイトを使った営業方法

営業用のブログにお店のHP、求人サイト、キャバ嬢動画etc.……と、キャバクラ業界もネットを使った営業がすっかり定番に。 近隣だけでなく、全国のキャバクラの様子やキャバ嬢たちのプロフィールも見られるので、テキトーに作っていてはもったいない! 「お客様の興味をひくプロフィールは?」 「どんな宣材写真が好まれる?」 今回はサイトを使った営業方法のコツを伝授しますね◎ プロフィールの書き方のコツまずはプロフィールの書き方から。 差支えがないならば出身地を前面に出してアピールしましょう! 特に地方の人は正直に書くことで、同じ出身地の方から声をかけてもらえたり、「出張で行った」「旅行で訪れた」なんて会話が膨らみやすいもの。 さらに自己PRやコメント欄にも「飲みにきんさい」なんて方言を出すと喜ばれます。 またお客様の中には血液型に強いこだわりを持っている人もいるので、明記しておくと便利かも。 「A型だけどO型っぽいって言われます♪」なんて血液型トークを盛り込むのもいいかもしれません。 コメントひとつとっても気が抜けませんが、男心を思いっきりくすぐっちゃいましょう(笑) 宣材グラビア写真のコツ次に宣材のグラビア写真ですが、定番のドレスからコスプレまで変化に富んだ衣装でささやかな男性の夢をかなえてあげましょう。 グラビア写真の定番はやはりドレス。 普段のお店での顔をアピールしましょう。 次に挑戦したいのがドレス以外の衣装。 自分の強みである自慢のパーツを惜しまずにアピールしたり、反対に別の路線にチャレンジしたりと挑戦をしましょう。 セクシーな妖艶さを出したいなど、カメラマンと相談してみるものいいかも。 カメラワークと編集技術で多少のコンプレックスも誤魔化すことができますよ! 撮影を重ねるうちに、奇跡の1枚というほどにうまく盛れた写真が撮れるもの。 その1枚にこだわり続けるよりも、季節感を出したりこまめに衣装を変えたりするのも目をひくコツです。 ドレス姿が多いので花魁風などの和テイストに挑戦してみるのも新鮮。 変化に富んだ姿をみせるのもお客様を飽きさせないテクニックのひとつ。 全国どこからでもアクセスされる可能性があるので、後悔のないようにベストショットを選びましょう! お客様だけでなく、キャストにとっても見ごたえのあるキャバクラサイト。 ヘアスタイルやドレス姿をチェックするのも楽しいですし、コメント欄も勉強になります。 同業者の偵察がてらチェックして、オリジナリティを見出していきましょう。

場内指名をとる決め台詞

「あんなさん、お願いしま~す」なんて、ボーイさんから席の移動を指示されるつけまわし。 本指名なしのフリーで来店されたお客様だと、お酒を作って自己紹介をして……と、あっという間に時間がきてしまうもの。 何もアピールできずに席をあとにしている人も多いのでは? あんなも最初は会話が盛り上がらないまま時間が過ぎてしまい、連絡先も聞けず、場内指名なんてもってのほかという、席の移動ばかりしているジプシーでした…。 これではせっかくのチャンスがもったいない!  与えられたチャンスを確実に自分のものにするために、今回は場内指名をとる方法をご紹介しますね♪ 「まだここに居たい」アピール 接客の様子を観察しているボーイさんが、ちょうど会話の盛り上がり具合を見計らって、絶妙なタイミングで声をかけにくるのが定番です。 盛り上がったところで声をかけることにより、「もっと話したい」という男心を刺激します。 店側としては場内指名をとればボトルなどのオーダーが期待できますし、今後も通ってくれる可能性が高まるので、それを目論んだ作戦なのです。 声をかけられて「じゃあ呼ばれちゃったので……」と言ってしまえばそこで試合終了(笑) お客様の方から一目惚れでもされない限り、指名を入れてもらえることはありません。 決めゼリフは多種多様ですが、例えば呼びに来たボーイさんを絡めて「え? もう時間なの? 早くない?」とか、お客様にだけ聞こえるように「次のところへ行くのが嫌だな~」とさらりと漏らすことで、『時間を忘れるくらい楽しい』『私ここに居たいの』というアピールをします。 すると「じゃあここにいていいよ」と、意外とスムーズに場内指名を入れてくれることが多いんです◎ 少し強引におねだり♪他にも「呼ばれちゃったんだけど、ここに居ちゃだめ?」なんてかわいくおねだりすることもあれば、反対に「場内入れてー♪」とストレートに、元気いっぱいにノリで押し切るパターンもあります。 中にはをジョーク交えて強引に押し切るという凄腕の持ち主もみかけますよ(笑) 自分のキャラクターやお客様の性格をよく観察してセリフを変えてみましょう。 どのお客様にも共通して言えることは、ちょっぴり強引におねだりすることがコツ。 会話が少しでも盛り上がったならば、恥ずかしがらずに伝えてみましょう。 「え~どうしようかな」なんて照れくさそうにしている場合は、ほぼOKのサイン。 さらにプッシュしましょう!! お客様から「指名する」とは、照れくさくて言いにくいもの。 こちらから背中を押されることを待っている人が意外と多いんです。 こちらから「楽しいからここに居たい」と、お願いすることで「俺って人気あるんだな」とさらに気持ちよくなるものです。 これから長い間指名につながるかもしれないお客様、ちょっぴり強引におねだりしちゃいましょう♪

世代間ギャップの埋め方

キャバクラは若い世代の人に限らず、自分よりもかなり年上のお客様も多く来店されます。 父親よりもさらに上という場合もあり、どんな会話をしたらいいのか頭を悩ませる人も多いのでは? 普通に過ごしていたら知り合うことも少なく、ましてや会社の上司でもないわけで、共通の話題がなくて困るもの。 あんなも新人の頃は年配の方とまったく喋れず、天気やニュースの話題を無理やり話すのが精一杯、席を後にするころには変な汗でびっしょりでした……。 世代間ギャップを埋める会話の進め方とは?今となっては笑い話ですが、当時は本当に悩みました。 慣れない頃は大変ですが、コツさえ掴んでしまえば大丈夫! 世代間ギャップを埋めて、上手にお給料アップを目指しましょう。 お金を持っている世代の心をつかめれば、それだけあなたの営業力もアップします!◎ まず会話の進め方ですが、若いお客様と比べて口数が少ない傾向にありますから、こちらからどんどん話しかけましょう。 ネタに困ったならば、ネクタイや靴などの服装の細部、お客様の持ち物をさりげなくチェックします。 「これステキですね、ご自分で選ばれたんですか?」なんて具合に、少しでも目に留まった部分を徹底的に褒め倒しましょう。 すると「これはね…」とお客様から話してくれるはず。 最初はぶつ切れの会話でも、めげずにボールを投げ続けることがポイントです◎ 初めのうちは「知らないので教えてください」というスタンスで、少し大げさに頷いたり笑ったり、気持ちよく喋れる環境を作りましょう。 特にお客様の年齢が高くなればなるほど、じっくりと話を聞くことで関係が築けます。 既に知っていることでも「知らなかった」「勉強になった」など、時には演技をして盛り上げましょう♪ 会話が噛み合わない場合の対処法次に困るのが会話が噛み合わない場合。 このケースはいくつか質問をして会話を引き出します。 例えば団塊の世代ならば、青春時代は野球人気が高い頃ですから、野球に詳しいと可愛がられます◎ 他にもゴルフ、サッカーなどスポーツ関連のネタを仕入れておくと便利。 あとは好んで飲まれるお酒の話も重宝します。 銘柄、飲み方などコネタをはさむと「キミ詳しいね」と会話が生まれることが多いです。 下ネタが大好きなお客様ならば、さらに上をいくような下ネタで応戦するなど、とことんつきあいましょう(笑) また、カラオケがあるお店ならば、デュエットの定番ナンバーをはじめ、演歌や昔のアイドルなど昭和を代表する名曲をおさえておくと喜ばれます◎ 会話に詰まったら歌ってごまかすテクニックもアリです。 お客様の多くは、単純にお酒が飲みたいのではなく、お気に入りの子と一緒に会話を楽しみたいという目的で来店される方がほとんどです。 無難な会話の代表格、天気やニュースの話題に加えて、この業界だと「今日は何件目ですか」「今までどこで飲んでいたんですか?」という質問には飽き飽きしているはずですから、変化をつけた話題作りを心がけましょう。 「この子は他の子と違う」という印象を与えることで、指名をもらえる確率はグンとあがります。 まずは「しゃべりすぎない」「ちゃんと聞く」というところから始めてみてはいかがでしょうか? 必ずあなたの営業力アップに繋がりますよ★

営業力がアップする名刺の使い方

キャバ嬢の七つ道具の一つ、絶対に欠かせないアイテムが名刺!! みなさんのお店ではどんなものを使っていますか? デザインが統一されているところもあれば、写真名刺でもなんでもOKという自由なところと、お店によってまちまちです。 そういえば、新人の頃のあんなは、空名刺にせっせと手書きで営業してましたね~(笑) 自分を売り込むには欠かせない名刺は、お客様から「この子と連絡を取りたい」と、思い出してもらうためのツールでもありますから気は抜けません。 そこで今回は名刺の使い方についてレクチャーしますね◎ 名刺にはどこまでの情報を載せるべき!?電話番号にメアド、LINEの情報…名刺にどこまでの情報を載せたらいいものかと悩むものではないでしょうか? 名前だけでは物足りなさを感じますが、味気ない名刺も会話のネタになることが多いんですよ。 例えば名前だけを記した名刺を差し出すと「電話番号は載せてないの?」「LINE教えて」とお客様から聞かれるケースが多く、まずここから自然と会話が生まれます。 「教えたら連絡してくれますか?」と、ちゃっかりお客様の連絡先までゲットできちゃうこともあるので、営業をがんばりたい新人さんには手書き部分を残しておくことをオススメします◎ インパクトのある名刺を作ろう♪店に馴染んだらデザイン名刺や写真名刺に挑戦しましょう◎ ここでも印刷はメアドのみにとどめておくなど、工夫をしたいもの。 写真名刺の場合は「別人?」ってくらいの、修正のしすぎには気をつけましょう(笑) でも、うまく盛れた写真は自分でもテンションがあがりますよね♪ 余裕ができたらドレスや和装、コスプレといったように何パターンか揃えるのも楽しいです。 コレクターがいるかはわかりませんが、自分が指名するキャバ嬢の名刺は何枚もらっても嬉しいもの。 「新しい名刺ができたからあげる」と、いつも来てくれるお客様にお渡しすると照れながらも喜ばれますよ◎ 名刺にはインパクトを残すのがポイントです。 プリクラを貼ったり、写真名刺のように顔がわかるものならばより印象に残りやすいのでおすすめですが、それが無理でも大丈夫! 名刺の裏面に「今日はご来店ありがとうございます♪」なんてプチメッセージを書いて渡すのも手。 どこか健気で古風なイメージ残せて、意外と人気があるんですよ。 空いた時間に書き溜めておきましょう◎ はじめましてのお客様から常連さんまで、何かと使える名刺は自分の分身くらいに大切な営業ツール。 心をこめたオリジナル名刺を差し上げてくださいね★

店外デートやアフターの断り方

ある程度お客様がつくようになると、嬉しいことが増える反面、いろいろな悩みがでてくるもの。 特にアフターや店外デートに誘われることが多くなり、プライベートとの折り合いをどうつけたらいいものかと悩むものではないでしょうか? 指名をもらったりボトルを入れてもらったりと、何かとお世話になっていることに対して感謝はしているけれど、プライベートの時間を削ることに躊躇してしまう気持ちもよーくわかります。 そこで今回は売上を落とさずに、お客様からの誘いをうまく断るテクニックをお教えしますね♪ アフターの上手な断り方まずアフターですが、お客様からしてみればお気に入りのコを独占できるわけですし、「もしかしたら今夜……」なんて下心も半分?くらいはあるはず。 同伴よりもワクワク度は増しています。 中にはアフター狙いで、遅めに来店される人もいるくらい(笑) 人気があることは喜ぶべきことですが、毎度つきあっていたらキリがありません。 反対に全て断っていては機嫌を損ねられてしまいますから、自分でバランスをとることが大切です。 お客様離れは売上やお給料にも影響してきますからね……。 「ボトルを入れてもらったら」「10回指名してくれたら」というように「ここまでしてもらったら応じる」という自分の中の基準を置くのもコツ。 嫌々行くよりも、自分自身が腑に落ちているので腹を括って楽しめるもの。 ノリのいいお客様ならば、ヘルプについてくれた子を誘うなどして、みんなでワイワイ飲みなおすのもアリです。 お客様を立てながらも、自分が楽しめるように舵取りをしましょう◎ 下心アリアリという危険なお客様ならば、店長やママに協力してもらって「家に帰ったら連絡をするようにね」と、お客様の前で予防線を張ってもらうのも手です。 店外デートの上手な断り方店外デートですが、できるだけひっぱるようにするのも、長く指名してもらえるテクニックのひとつ。 「外で会えるコだ」という印象をつけてしまうと、店に来てくれなくなる可能性もあります。 昼間に会ったとしても、そのあとに同伴へ繋げられるようにするなど、お客様のわがままにつきあうだけ、という状況を作らないようにしたいもの。 もちろん参加したいイベントならば積極的に行くことで、より可愛がってもらえることは確かですが、車の中に2人きりという、誤解を招くような状況には注意しましょう。 断り方も「習い事があって忙しい」とか「ネイリストを目指しているから、そのための勉強をしなきゃ!」なんて、ひたむきな一面を見せることで、機嫌を損ねることなく納得していただけます。 ものは言いようですから、先輩やベテランに言い回しを習ったり、ボキャブラリーを増やす努力をしてみるとグンと楽になるはず。 アフターやデートでお客様の意外な一面を発見したり、自力では決して行けない様な場所へ連れて行ってもらえたりと、思いがけずいい経験になることもしばしば。 信頼できるお客様と楽しいひとときを過ごしたいものです。 プライベートの時間が充実しているからこそいい仕事ができるもの。 公私のバランスを意識しながら、お客様をうまくコントロールするのも大切な仕事ですよ★

男性がキャバクラへ行く理由

お客様がお店へ来店する理由を探ったことはありますか? この間、あんなの知り合いが「人生ではじめてキャバクラへ行ったんだ」と告白。 瞬時に営業をかけようと思ったけれどやめました(笑) 「キャバクラって楽しいね!」というので、「なぜ行くのか」「どこがおもしろかったのか」など、少し突っ込んで聞いてみることに。 これに加えて、仲良しのお客様にも「いまさら何を言ってるんだ?」と笑われましたが、同様の質問をしてみました。 すると大きく分けて3つの理由が浮かんできたのです。 女の子が可愛い&トークがおもしろい!まず、OLさんと比べたらずいぶんと華やかですからね。 タイプのコじゃなくても、若い女性と話せる機会は少ないので、それだけで楽しいと感じるものなんだとか。 合コンと違って、盛り上げ役に徹しなくても済むのが良いみたい。 現実逃避が気軽にできるから「どうでもいい会話をしたい時」ってありませんか? 一日中、真剣に仕事のことばかりを考えていても疲れてしまいますし、職場の同僚と飲みに行っても結局は仕事の話題に。 一歩店に入るだけで、簡単に現実逃避ができる手っ取り早さはキャバクラならでは◎ 接待に使うと仕事がスムーズになる取引先との接待や、同僚や部下をつれて遊ぶ場合に手っ取り早いこと。 特に仕事上のつき合いは何かと面倒なことがつきものですが、キャバクラならば正面をきって接待をしなくてもいいから助かるみたい。 また、一緒にキャバクラへ行くことで共通の話題が増やせるし、仲間意識が芽生えるのでその後の仕事がスムーズにいきやすいそうです◎ 知人やお客様のいうことを要約すると、男性ってこんなふうに感じてるみたい。 たった1、2時間、酒を飲んで酔っ払っているだけのように見えても、その裏側には思わぬ効果があるんですよね。 もちろん、中には彼女がいない寂しさを紛らわせるためや、「あわよくば」と下心がある人、婚活の一環と人によって理由はさまざまですが、いくつか行動パターンを用意して、お客様に当てはめて営業手法を変えてみるのは効果があるでしょう。 会話上では「下心アリアリな人…」と煙たく思っていた人でも、分析してみると実は違う場合があるかも! 「指名も売り上げもヤバイ!営業しなきゃ……。」なんて焦っては、自分のことばかり考えていた時期もありましたが、お客様の深層心理を自分なりに探って頭に入れておくだけでも、会話や営業に大いに役立つはず。 かゆいところをかいてあげて、指名アップを狙っちゃいましょう!