ナイトワークにはどんな福利厚生内容があるの?

ナイトワーク求人を見ていて、あることに気づいたことがありませんか?

それは「福利厚生」についてほとんど書かれていないということです。

いろいろなサイトの求人情報を見ても、待遇は書かれてあっても福利厚生に関する内容が記載されているものは、ほとんどないことが現状です。

では、ナイトワーク求人には福利厚生は本当にないのでしょうか。

そもそも福利厚生とは?
福利厚生とは、企業が従業員に対して通常の給与に付加して支給する非金銭報酬のことを指します。

労働力の確保や定着、さらに勤労意欲の向上が主な導入目的です。

もう少し砕けた言い方をするならば、企業が従業員に「もっと一生懸命働いてもらえるように、お給料にプラスしてそれ以外の手当や補助をつけましょう」というもので、その企業で働くメリットを目に見える形で表したものです。

下記のような2種類のものが福利厚生にあたります。

・法定(法律で定められているもの)
社会保険料の負担、児童手当拠出金の負担
・法定外(企業が独自に定めているもの)
住宅手当、家族手当、社員食堂利用料一部負担など

基本的にキャバ嬢は福利厚生がないことが多い
ナイトワーク求人の場合、残念ながら非金銭報酬がないことが一般的です。

キャバ嬢は社員ではないからということが理由ですが、キャバクラによっては、「厚生費」という名目でレンタルドレスやヘアメイクなどが有料となり、お給料から天引きする費用が発生する場合があります。

想像以上の金額が天引きされて驚くことがないようにするためにも、面接のときにしっかりと確認しておきましょう。

法人経営の場合は社会保険に加入している場合も
法人経営とは、会社になっているということです。

個人が経営しているキャバクラと違い、社会的信用度が高いことがメリットになり社会保険に加入しているケースが見られます。

社会保険とは、
・医療保険
・年金保険
・介護保険
・雇用保険
・労災保険

社会保険完備であれば、一通りの保険に加入することが可能です。

しかし、社会保険に加入していないキャバクラで働く場合は、個人で加入が必要となります。

まかないなどの福利厚生がある場合も
まかないとはそのお店で食事を提供してもらうことです。

特に飲食店ではよく見られる、非金銭報酬になります。

しかし、すべてのナイトワーク求人で見られるものではないため、気になる場合はしっかりと求人情報を確認しましょう。

また、掲載内容に書かれていないこともありますので、面接時はもちろん、体験入店の際に現役キャバ嬢に確認をしてみるのもおすすめです。

非金銭報酬の有無は面接時にしっかりと確認しよう◎
上記でも少し触れましたが、ナイトワークにはあえて非金銭報酬について触れていないものがほとんどです。

個人経営のキャバクラの場合、中には福利厚生を定めている場合もあり、出勤時の交通費や衣装代、ヘアメイク代が補助されることもあります。

これらは出勤の際に必ず必要なことでありお給料に直結することのため、面接の時にしっかりと質問して確認しましょう。

また、求人によっては待遇という欄により詳細な内容を書いてくれてあることもありますので、求人内容にもきちんと目を通しておくことが大切です。

他にも、ナイトワークの派遣の場合は、勤務する会社が実際に派遣される場所ではなく、派遣会社に属することになるため、福利厚生が適用されることがあります。

事前にチェックをすることで安心して仕事ができるので、面倒であっても確認することをおすすめします。

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