パブ・スナック
パブはキャバクラとスナックの中間の印象のお店です。
スナックは、カウンターとテーブル席が二つ程の比較的小規模なお店です。
ガールズバーやガールズ居酒屋と同様に、ほとんどの店舗が「深夜酒類提供飲食店営業」で営業しています。
女の子がお客様と一緒に座ってお酒を飲むことはできません。
パブやスナックは雰囲気がお店によって異なるので、女性客向けのお店もあります。
パブやスナックで働く女の子の年齢層は20代後半くらいからと比較的高めなのが特徴です。
そのためキャバクラやクラブなど、他の業種に勤めた後に移ってきている子が多く、水商売未経験で働く場合には、経験豊富な先輩達に教えてもらえる環境です。
お客様はサラリーマンなど仕事帰りの方が多く、年齢層は若い方から年配の常連さんまで様々です。
パブやスナックはキャバクラと比べて料金設定が安価な場合が多いため、気軽に寄れる印象があります。
パブやスナックでカラオケが設置されている店舗の場合は、手拍子などで盛り上げる事も、 お仕事の一つです。
よく選曲されるデュエット曲を覚えたり、一人で歌うときにもお客様の年代で流行った曲などを選んで、お客様を盛り上げましょう。
カラオケにも料金設定がされている場合には売上にプラスされます。
お給料、経費について
パブはキャバクラと同様に、完全時給制、時給制+歩合制、完全歩合制と
お店によって異なります。
スナックではあまりノルマを追いかけず、完全時給制のお店も多いです。
完全時給制のお店はノルマに厳しくない傾向があるというメリットもあるので、どのシステムが自分に合うかよく考えてお店を選びましょう。
パブは基本的にキャバクラと同じで、ヘアメイクがあるかどうか、ある場合は有料か無料かなどを確認しましょう。
スナックの場合は深夜営業が可能なので終電を過ぎることも。
送りがあるかどうか、送り代がかかるかどうかはお仕事を始める前に確認が必要です。
お酒について
パブもスナックもキャバクラと同じで、テーブル上では女の子がお酒を作ります。
お酒が苦手な子は自分のぶんを薄めに作るテクニックも覚えると、お酒を勧められたときに楽になります。
まったく飲めない子はお客様に上手に伝えて、ソフトドリンクをいただきましょう。