面接担当者に嫌われない方法

ロックはいいですね。 気の合う仲間を誘い合って行くライブはとても楽しいです。 歓声を上げ、音楽に合わせて体を動かし、日々のストレスから解放されるひとときです。 それは明日の仕事への活力にもなりますよね。 こんにちは。黒川です。 あなたは人から好かれるタイプですか? どんな人間も好きなタイプ、嫌いなタイプがあると思います。 人類はみな平等です。 頭ではわかっていても、人間にはどうしたって好き嫌いがあるものです。 たまに「自分は嫌われても構わない」「仕事ができればいいじゃない」という信念の人もいますが、その前に考えてみていただきたいことがあります。 あなたのライバルは誰だと思いますか?  黒川は“私と同じ能力を持っている人”だと考えています。 なぜなら、面接で同じレベルの能力を持つ2人がいたら「好感が持てるほう」を選ぶからです。 他人から好かれることは軽視できないでしょう。 どのようなことをすれば好感を持たれるかは、面接担当者次第です。 本日はせめて、面接担当者に嫌われない方法をお話ししたいと思います。 ◆携帯電話は面接前に電源オフ!面接中にケータイが鳴るのはまだ許せます。 たまに…かかってきた電話に出る女のコがいるのです。 黒川は平静を装いますが、心の中では「OUT!」と叫んでいます。 スマートフォンは特に危険です。 LINEやFacebookなどのアプリから届く連絡がバイブとともに画面に表示されますよね。 それをのぞき込むのはやめましょう。 面接に集中してください。 そのためにも携帯電話は面接前に電源を切っておいたほうがいいでしょう。 ◆髪の毛や爪をいじらない緊張して手持ち無沙汰になることはあるでしょう。 ですが、大切な話をしている最中に女のコが毛先の枝毛を探していたり、ネイルを気にして爪を見ていたりすると、「話を聞いているのかな?」と感じます。 はめている指輪をくるくる回すのも同様です。 大切なことなので、2度言います。面接に集中しましょう。 ◆コソコソ話はやめましょうキャバクラでは友達同士のニコイチ(2人組)での面接も多いです。 こちらの質問に対してコソコソ話で相談する女のコたちに、黒川はうんざりしてしまいます。 自分では気づかないものかもしれませんが、面接担当者から見ると非常に不快なものです。 ◆面接中の喫煙は論外!「そんな人いるの!?」と思われそうですが、面接中にたばこを吸い始めた女のコが過去にいました。 キャバクラウンをご覧になっている女のコにそのような人はいないと思いますが、念のため申し上げておきます。 論外です! キャバクラというお仕事の究極はお客様から愛されることです。 まずは面接担当者に好感を持たれるところから始めてみましょう。 ただし、恋愛関係になるという意味ではないので、ご注意ください。そもそも、スタッフとキャストの恋愛は禁止事項です。 それでは、面接がんばってくださいね!!

面接アポの取り方 メール編

最近は便利な時代になりましたね。 インターネットは世界を繋ぎ、離れている友人たちとも密にコミュニケーションが取れる便利なツールですが、直接の交流も忘れてはいけないと思います。 同じ時間を同じ場所で過ごすこと… それを提供するのがキャバクラなのではないでしょうか…。 こんにちは。黒川です。 メールだけでなく、SNSで文字によるコミュニケーションを取る機会が増えています。 黒川は「電話で話したほうが早いだろう」と思うタイプですが、近頃は面接のアポ取りをメールやLINEですませることもあるようです。 時代ですねえ。 そこで、今回は2回に分けて面接のアポイントの取り方についてお話ししたいと思います。 まずは「メールの書き方」です。 キャバクラに面接のメールを送る際◆文章だけでは伝わらないものがある メールの良さは、時間を選ばなくていいことでしょう。 送っておいて、相手の都合のいいときに返信してもらえばいいですからね。 ただ、文面に気をつけないと読んでもらえず、最悪返信すらないという状況に陥ることも…。 文章だけではあなたの人間性はほとんど伝わらないと考え、最低限のマナーを守ってメールを書きましょう。 面接はここから始まります。 ◆タメ口、ギャル文字はやめましょうお友達以外にメールを送ることがないのかもしれませんが、タメ口やギャル文字は厳禁!  受け取る求人担当者によっては「馬鹿にされてる?」と感じる場合があります。 「ぁたし」は「私」、「こんにちゎ」は「こんにちは」にしましょう。 ほかにも、(^_^)といった顔文字、書くことはないと思いますが「www」も「なめてるのか?」と思われます。 自分より立場が上の人には、基本的に使用しないことです。 ◆文面は簡潔に書く内容は簡潔にしましょう。「あいさつ」「求人を見た媒体」「応募の意思」「面接希望日」は必ず入れるといいでしょう。たとえば………………………………………………採用ご担当者様 はじめまして。◯◯と申します。キャバクラウンの求人を拝見し、ぜひ面接にうかがいたいと思い、ご連絡いたしました。面接は・◯月◯日・×月×日・△月△日のいずれかでお願いしたいと思っております。ぜひ、面接の機会をいただければうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。 ……………………………………………面接希望日は複数挙げましょう。 日にちを選んでもらい、「◯月◯日のこの時間に面接しましょう」という返信に「お礼のメール」を返せば、メールの往復が少なくてすみます。 いつ返してもいいメールとはいえ、求人担当者も忙しい場合があるので、配慮できるとベターです。 メールはとても手軽ですが、相手の顔が見えない分、何が失礼になるかわかりません。 採用担当者がどんな性格でも失礼にならない文章にしたいものです。 書き終えたら誤字脱字はないか何度も確認して送るようにしましょうね。 それでは、次回「電話のかけ方」でお会いしましょう。

面接アポの取り方 電話編

便利な世の中になったとはいえ、アナログ派だという人は少なくありません。 上の世代になればなるほどその傾向は強くなりますが、若年層にもあえてそれを選んでいる人もいます。 年齢を重ねても新しいことは積極的に取り入れたいものですが、かといって、昔からあるものを否定するようなことはしたくないですね。 こんにちは。黒川です。 前回は面接のアポ取りで「メールの書き方」をお伝えしました。 今回は「電話のかけ方」をお話ししたいと思います。 メール隆盛の昨今、電話をかける機会が減ったと思いませんか? おっと、キャバクラウンをご覧の女の子たちは、最初からメールやLINE派でしょうか…。 メールに慣れてしまうと電話は「面倒くさい」と思ってしまうかもしれません。 しかし、電話のいいところは、あなたの声を相手に聞かせることができること。 ここで好印象を持ってもらえれば、採用に一歩近づきます。 そうです、面接はここから始まるのです。 そして、相手の声を聞けるのも利点です。 客商売であるのに暗い声であったり、横柄な物の言い方であったりしたら、あまりいいお店ではないかもしれません。 キャバクラに面接の電話をかける際 ◆相手は忙しいと心得る問い合わせの電話番号は、代表番号である場合もありますし、担当者の携帯電話であることもあります。 先方が電話に出たら「お忙しい時間に申し訳ありません」と伝えましょう。 さらに携帯電話にかけている場合は、外出先である可能性があります。 相手が求人担当者であることを確認した上で、「今、お時間よろしいでしょうか」とお伺いを立てられたらベストです。 ◆何を見て電話?あなたの名前は?電話しても大丈夫となったら、何の用事か伝えましょう。たとえば「キャバクラウンを拝見してお電話いたしました。◯◯(名前)と申します。求人担当の方をお願いいたします。」最近は個人情報の問題もあり、聞かれていないのに名乗ることに戸惑いがあるかもしれませんが、そのお店で本気で働きたいなら、聞かれる前に名乗るのは当然のマナーです。 求人が載っていたサイトや雑誌の名前を伝えれば、電話の相手もあなたの用事がわかると思います。 求人担当者の名前がわかる場合は、名前を言ったほうがより失礼になりません。 ここまでたどり着いたら、あとは面接の日取りを決めるだけです。 あなたの希望とお店の予定をすりあわせていきましょう。 ◆電話の声はワントーン上げて!電話でのアポイントの取り方で最大のポイントは、声のトーンです。明るく、元気に、ハキハキと! 普段の声よりワントーン上げてお話ししましょう。 きっと、あなたの姿が見えなくてもその人柄が求人担当者に伝わるはずです。 キャバクラで働くということは、コミュニケーション能力が必須です。 電話を面倒だと思うなら、さまざまなタイプのお客様に合わせた接客はもっと面倒です。 メールと電話、どちらがいいということもありません。 どちらにも長所と短所があるので、あなたに合った方法を選んでください。 それでは、面接がんばってくださいね!

面接に持っていくもの

今年の早い梅雨明けには参りましたね。 毎日、灼熱地獄の中にいるようで北海道に帰りたくなります。 なまら暑い! この暑さが9月まで続くのかと思うと気が遠くなりますが、夏はイベントが盛りだくさんの季節です。 熱中症対策も万全に楽しい夏を過ごしましょうね。 こんにちは。黒川です。 今回は面接の時に持っていくものについてお話ししたいと思います。 実は…黒川は忘れっぽいところがあります。 家を出てから「あ!」っと思い出して取りに帰ったり、買えるものなら外出先で購入してなんとかしたり…。 さすがに忘れ物ができないときは、前日に持っていくものを手帳に書き出して、チェックすることにしています。 「私も忘れっぽい」という女の子は参考にしてくださいね。 とは言っても、普段からそれができればいいのですが、日常業務に忙殺されていると…ウッカリしてしまうんですけどね…。 ◆顔写真つき身分証カンパイワークは風営法の関係で18歳以上でないと働けません。 お店は18歳以下の女の子や18歳の高校生を雇うと摘発を受け、閉店までに追いやられます。 なので、年齢確認を必ず行います。 年齢を偽った女の子が罰せられることはありませんが、摘発となると責任者は逮捕され、それまで働いていた女の子たちの職業を奪うことになります。 年齢を偽ることは、多大な迷惑となりますので、絶対にやめましょう! さて、この身分証ですが、運転免許証やパスポートなら顔写真つきなので問題ありません。 期限が切れていても大丈夫です。 ほかにも健康保険証でもOKなのですが、その時は卒業アルバムを用意しましょう。 ◆メモ帳と筆記用具結構、忘れがちなのがコレ。 面接担当者から聞いたお仕事内容やお店のルールを忘れないようにメモしておくといいでしょう。 また、わからないことがあれば、前日までに質問事項を箇条書きにしておいて、見ながら質問をしていきましょう。 熱心さをアピールする手段にもなりますよ◎ さらに、道に迷ってしまった時や遅刻しそうな時のためにも、メモ帳にはお店の名前や採用担当者の名前、連絡先を記録しておきましょう。 ◆お店までの地図最近はスマートフォンにマップ機能があるのでそれを活用して、時間通りに到着できるようにしましょう。 便利ですが、急な故障やバッテリー切れも予測できるので、念のためお店の最寄り駅からの地図をメモしておくことをオススメします。 ◆ハンカチとティッシュ特に真夏では、少しでも歩いたら汗が噴き出してしまいます。 季節に限ったことではなく、緊張すると汗をかきやすい女の子もいることでしょう。 汗を流しっぱなしにしていたり、汗を手の甲でぬぐったりという仕草には清潔感がありません。 ハンカチがあったとしても、それがしわくちゃでは意味がありません。 キレイなハンカチをスマートに取り出せる女の子は好感度が高いです。 ティッシュもそうですね。 面接の最中にティッシュを取り出す場面はそうそう無いとは思いますが、なんらかのアクシデントがあった時に、サッとティッシュを差し出せると、気の利く女の子という印象をもたらします。 「忘れ物」があると心に不安が生じるものです。 不安は自信の無さに変わっていきます。 身分証以外の持ち物は面接に持っていかなくても困るものではないかもしれませんが、用意しておくと、面接担当者に好印象を与えるアイテムになる可能性があります。 忘れ物をしないように、面接に臨みましょう! がんばってくださいね!

面接にふさわしい服装

ずっと家にいる場合、エアコンをこまめに消すのと、朝からつけっぱなしにするのでは、つけっぱなしにして、充分冷えたら除湿運転にするほうが節電になるのだそうですよ。 電気代も上がりましたし、熱中症も怖いのでエアコンを賢く活用したいですね。 こんにちは。黒川です。 本日は、面接にふさわしいファッションについてお話ししましょう。 どんな面接でも、大切なのは「清潔感」です。キャバクラの面接にスーツを着る必要はありませんが、あなたの人柄が表れる服装が求められます。 キャバクラの面接に相応しい服装とは? ◆女性らしさをアピールしよう面接に行くお店の雰囲気にもよりますが、女性らしい服装をこころがけましょう。 パンツスタイルよりはスカートのほうが好印象です。 華やかな雰囲気の服装を心がけるといいでしょう。 履物は、スニーカーやサンダル、汚れの目立つ靴はNG。 当たり前のことかもしれませんが、服装に合った靴を選びましょう。 ◆ボサボサ髪はNGヘアスタイルも重要です。 ボサボサの髪では清潔感がありません。 ヘアカラーやパーマで痛んだ髪の毛も面接担当者は見ています。 髪が痛んでいる時はまとめ髪にしてしまえば、多少は目立たなくなりますよ。 ◆ナチュラルメイクでOK!夜のお仕事だからといって、必要以上に濃いメイクをする必要はありません。 アイメイクやチーク、リップなどは、血色をよく見せる色がオススメです。 あなたを美しく見せる普段通りのメイクで面接に臨みましょう。 しかしながら、ノーメイクは論外です。 ネイルアートをする場合は、はみ出していたり剥げていたりしないか確認を。 その際もブラックなどインパクトの強い色は避けましょう。 全体的に言えることは、手抜きは禁物です。 キャバクラで働く上で大切なのは、自分自身の美意識をどのように表現していくかです。 お客様は男性で、女の子に夢を見ているもの。 あなたをすみずみまで観察することでしょう。 その夢を壊さず、美しさを保てる女の子が求められています。 あなたの個性とお店のカラーがマッチするかも採用基準なので、お店の雰囲気を見極めるのも大切です。 若いギャル系を採用したいのか、落ち着きのあるお姉さん系を採用したいのかでも、ファッションによるアプローチの仕方は違ってくることでしょう。 私たち採用担当者が一番見たいものは、あなたの「やる気」です。 面接時のファッションは、あなたのやる気を表現する手段だとお考えください。 それでは、面接がんばってくださいね!

面接に臨む姿勢

9月に入り、日中は蒸し暑くても、夜は涼しく感じる日が増えてきました。 夏の終わりというのは、どうしてさみしさを感じてしまうのでしょう。 不思議ですね。 こんにちは、黒川です。 本日は、面接に臨む姿勢についてお話ししましょう。 みなさんは姿勢に気を配ることがありますか? 人気の出る女の子は姿勢の良い子が多いです。 姿勢が良いと自然に自信があるように見えるもの。 どんなにスタイルが良くても、姿勢が悪いと美しさが台無しになってしまうので、気をつけたいところです。 キャバクラの面接に臨むときの姿勢 ◆猫背はNG!背筋を伸ばす最近はパソコンを見たり携帯やスマホを画面を覗き込むことで、猫背が癖になっている女の子をよく見かけます。 面接で背中を丸め、顔もうつむき加減になっていては、自信もやる気もなさそうに見えて、実は印象がよくありません。 胸を張るつもりで背筋を伸ばすことで、顔も自然に上がり、自信があるように見えてきます。 採用担当者にはぜひ、あなたの顔を見せてください。 腹筋・背筋が弱いと猫背になりがちなので、これからキャバクラで働きたいという女の子は、鍛えることをオススメします。 ◆足を組まないで膝を閉じてイスやソファに座る足を組むことが癖になっている女の子も多いですね。面接中に足を組むのはやめましょう。 そんなつもりはなくても、偉そうにしているように見えますし、そもそも礼儀がなっていないと思われます。 左右の膝が開いてしまう女の子も増えていますね。 ですが、それはだらしないと思われるので、膝を閉じる癖をつけましょう。 イスやソファに腰をかける時は、深く座り、背もたれに寄りかからないように。 寄りかかると、場合によっては、ふんぞり返っているように見えるので、あなたの印象が悪くなる可能性があります。 ◆手は膝の上テーブルの上に腕を乗せ、頬杖をついている女の子を見ると「やる気があるのかな?」と感じます。 腕組みもNGです。 手は基本、膝の上に置いておきましょう。 ◆謙虚な姿勢を忘れない私たち採用担当者は、やる気のある女の子や、美しくスタイルの良い女の子に働いていただきたいと思っています。 ですが「働いてあげる」という気持ちを前面に出すのは控えましょう。 お店にも女の子を選ぶ権利があり、お給料をお支払いするのもお店なのです。 謙虚な姿勢はキャバクラだけの話でなく、さまざまなシーンで好感を与えます。 「気持ち」は目に見えないものですが「言葉」や「行動」に現れるものだということを忘れないようにしたいですね。 これは、お店側の私たちも気をつけたいものです。 それでは面接、がんばってくださいね!

面接で落とす理由

地球温暖化の影響なのか、秋が短くなっているような気がします。 10月に入ってからも気温が30度を超える日があったのは驚きましたね。 日本から四季の彩りが失われるのでしょうか? 寂しい限りです。 こんにちは、黒川です。 本日は、私たちが女の子を面接で落とす理由をお話ししたいと思います。 厳しい視点かもしれませんが、ぜひ参考にしていただきたいと思います。 ◆ルックスの問題キャバクラというのは、お客様の前に出るお仕事です。 やる気が一番大切ですが、見た目も重要になってきます。 だからといって、美人ではないから不採用になったと考える必要はありませんよ。 お店のカラーというのもありますので、ギャル系の女の子を求めているお店に清楚系の女の子が面接に行っても、不採用になる可能性があるということです。 私のお店には、六本木のキャバクラで面接してもらったら「六本木って雰囲気じゃないね」と不採用になった女の子がいます。 かわいらしい女の子ですが、少々童顔なので、そのお店は落ち着いた雰囲気の女の子がほしかったのでしょう。 自分の雰囲気は他人からどう見られているかを知っておき、お店のカラー、営業している街のカラーがあることを頭の隅に入れて面接に行くお店を選ぶことができれば、採用の近道になります。 ◆出勤日の融通が利かないほとんどのお店が自由出勤制ではありますが、お店が提示する条件をすべて断るようでは、どんなにお仕事ができる女の子でも採用を見送ることがあります。 本音は一番忙しい金曜日にラストまで働いてくれる子を採用したいです。 もちろん、強制はしませんが、忙しい時に働いてくれる子はお店にとっては貴重な戦力です。 少し、想像してみてほしいことなのですが、お店は毎日営業していて、毎日お客様がやってきます。 みんながみんな、同じような日をお休みしていたらお店が立ち行かなくなってしまいます。出勤するということは、お店を盛り上げるということになります。 お店が盛り上がって、お客様が増えれば、それだけ多くのお給料をがんばってくれた女の子にお支払いすることができるようになります。 お店を盛り上げる一員になるんだという気持ちを持ってもらえると、一緒に働く仲間として頼もしい限りです。 ◆送りの場所が遠すぎるこれは、そっちの都合じゃん!と言われそうですが…。 送るにも限界があります。 送迎についてもガソリン代等お金のかかるものであることをお忘れなく。 お店はできる限り出費を抑えたいと思っているものです。 遠方からでも働きたいと思うなら、寮完備のお店もありますので、キャバクラウンなどの求人サイトで情報をしっかり読んで、面接時に相談してくださいね。 このようにお店の事情も考えながら、戦略を立てるのも採用の第一歩です。 それでは面接、がんばってくださいね!

面接で質問されること

寒い日が続きますが、突然暖かくなったと思ったら急に冷え込んだり、体温調整が難しい日が続いていますね。 春になって環境が変わったら、キャバクラで働こうと思う女の子も増えてくるのではないかと思います。 こんにちは、黒川です。 今回は、私たちが面接で女の子に聞くことをお伝えしたいと思います。 たまにノープランでやってくる女の子もいますが、答えに詰まっている姿や「わかりませーん」と答える姿を見ると、がっかりしてしまうのも事実です。 ある程度は用意していきましょう。 キャバクラの面接で聞くこと ◆目標はありますか?キャバクラで働こうと思うからには、高収入を得なくてはいけない理由があるのでしょう。 それは「進学や資格取得の資金がほしい」「家族を養いたい」「借金を返したい」「今より贅沢したい」など、なんでも構いません。 目標で不採用にすることはありませんが、とにかく「稼ぎたいんだ」という目的意識のハッキリしている女の子にぜひ働いてほしいと思っています。 ◆週何日出勤できますか?こちらも、少ないから不採用にするということはありません。 ですが、「わかりません」と答える女の子に困ることがあります。 プライベートを優先させたいのでしょうか。 それでは「やる気がない」と思われても仕方ありません。 もし目標があるのなら、「週○日で何時間勤務すれば、これだけ稼げる」というアドバイスもできます。 事前にどのくらい出勤できるか、自分のスケジュールを見直すといいでしょう。 ◆お仕事の経験はありますか?未経験の場合は、最初に「どうして働きたいと思ったのか」ということを聞かれます。 目標があれば、最初にお話しした「稼ぎたい理由」を説明するといいでしょう。 経験者の場合は「前のお店ではどのくらいのお給料をもらっていたか」「在籍期間はどのくらいか」「繋がりのある(新しいお店にも呼べる)お客様は何人いるか」などを聞かれます。 「辞めた理由」を聞いて、同じ理由で自分のお店を辞めないかを見極めようとする面接担当者もいるので動揺しないで答えるようにしましょう。 今回紹介した質問は一例で、必ず聞かれるとは限りません。 お店のカラーや採用担当者のポリシーによって、質問内容は変わってきます。 このような質問をしながら、あなたのやる気やコミュニケーション力、立ち居振る舞いを見て、面接担当者は一緒に働く仲間として迎えるか判断します。 大切なことは、それらの質問に嘘で答えないことです。 大勢の女の子を見てきた面接担当者は嘘を見抜きます。 たとえ、見抜かれなかったとしても、採用後に苦しむことになるのはあなたです。 それを忘れないでくださいね。 それでは面接、がんばってくださいね!

どうして面接に落ちたの?

みなさんは「キャバクラ」というと、どんなイメージがありますか? 女なら誰でも簡単にお金が手に入るーー、そんなイメージを持っている方は少なくないと思います。 キャバクラ嬢は、指名のために客と寝るのが当たり前、男に貢がせてなんぼ、酒の相手をしていれば短時間で高収入が得られる……、そんなものばかり。 テレビや雑誌でキャバクラ嬢が取り上げらているのを見るたび、こんな世界で働いていたら普通の感覚じゃいられない、そう思っていました。 私が面接に落ちた理由とは…?そんな私が水商売の世界に入ったのは友達の誘いでした。 ひとりで面接に行くのは勇気がいるから一緒についてきてほしいと泣きつかれて、仕方なく同行。 働く気なんて、少しもなかった私は適当に面接を受けました。 結果は不採用。……ショックでした。 自分の容姿に自信があったわけではありません。 でも、救いようがないほどの容姿じゃない。 顔は地味なほうだけど、街を歩いていたらナンパくらいされる。 ランクを付けるなら、中の上くらいのルックスのはず。 この私がキャバクラの面接ごときに落ちるなんて!! 悔しい!!! 一緒に面接を受けた友達はなぜか合格したんです。 正直、なんでこの子が、とイラ立ちました。 男の子と飲みに行ったら、電話番号を聞かれるのは必ず私のほうだったし、身長はそんなに変わらないけど、私のほうがほっそりしている、服の趣味やメイクだって私のほうが断然センスがいいっ! こんな屈辱はない、私の中に黒いヘドロの固まりができるようでした。 後日、面接を受けたキャバクラになぜ採用を落とされたのか電話をしました。 未練がましくて、みっともないとも思ったのですが、どうしてもなぜ落ちたのか、その理由がわからなくて悶々としていたのです。 面接をしてくれた店長のひと言ーー。 「君の面接での態度はひどいものだった。挨拶はテキトーだし、脚は組むはだし、ケータイはいじるし。俺が客だったら、君みたいな子と会うのは1回で充分だ。何度も会いたくなる女じゃない」。 いまなら、なぜ、そんな態度で受かると思っていたのか、と当時の自分を叱りたくなりますが、やる気のなさが見え見えだったんですよね。 たしかにこんな女なら、一緒にいても楽しくない。 次は二度と失敗しない、そう思って違うお店に面接のお願いをしました。 改めてもう一度挑戦!!メイクは普段より少し濃い目にし、服装は自分がもっている服でいちばんお気に入りのものを着ていきました。 採用を落とされたお店では、なんとなく悪用されそうという理由で、身分証の提示もしませんでした(忘れたことにして……)。 しかし、そのお店にはきちんと提示。 面接では経験や週にどのくらい出勤できるか、お酒は飲めるかなどを主に聞かれました。 他にバイトをしていたので、毎日は入れませんでしたが「週3日は入ります」返答。 お酒はできれば飲みたくなかったので、「どうすれば良いですか?」と質問をすると、「それはフォローするから安心して」と言ってくれました。 こちらがちゃんとした態度で受け答えすれば、わかってくれるんですよね。 そこから水割りの作り方を教わり、いつから来れるかという流れになりました。 採用決定です。 キャバクラの面接ではお店の雰囲気に合った女の子しか採用しない所もありますが、お客さんの好みも様々なので、キャラ的にバラエティーを豊富にしたいというお店もたくさんあります。 実際に私が入ったお店もバリバリのギャルがいればお姉さん系の子やどこらへんにでもいる普通の女の子までいました。 なんだか安心です。 さて、面接のあとは、いよいよ接客。 ここからが私の勝負です。

ドキドキ★体験入店

キャバクラに入店を考える子なら誰もが通る道、体験入店。 ほとんどのお店では体験入店のシステムを導入しています。 女の子にとってはお店の雰囲気を実際に掴むことができるというメリットがあります。 入店するかどうかを決める判断をするための、すごく重要な時間です。 体験入店の魅力私も、採用してもらったお店で体験入店をさせてもらうことにしました。 いきなり働きはじめるのは怖いっていうのもありますよね。 それにね、体験入店ではその日のうちにお給料をもらえるのが魅力的! 成績に関係なく、つまりどんな失態をさらしても時給をもらえる!! せっかくなら、もらえるものはもらっておきたいですよね(笑) いざ、体験入店!!私はお店で面接をしてもらった後に、そのまま体験入店に突入しました。 髪の毛は自分でセットしましたが、ナチュラルなゆる巻きヘアでも大丈夫なお店だったので、不器用さが目立たずホッとしました。 衣装は貸し衣装を着用。 可愛い白いドレスを着て鏡に映る自分……テンションアップ!! 綺麗な格好ができるところはやはり、多くの女の子がキャバクラ嬢に憧れるポイントですよね。 体験入店前には、働くのに必要な接客のポイントを教わりました。 水割りの作り方。 灰皿がいっぱいになる前に交換すること。 タバコの火はつけてあげること…。 あとはお客さんの話に合わせてニコニコとして連絡先を聞けばいいよ、と言われましたが、全部はじめてのことでパニックになりそうでした。 火傷させたらどうしよう…。 うまくできなかったらクビになるんだろうか…。 いろんな意味でドキドキでした。 準備を終えて少し待っていると、4人組のお客さんが入店。 声をかけられ、いよいよお客さんにつくことになりました。 スタッフに「さあ、行こうか。大丈夫、笑顔でね。」という励ましをもらい、ガチガチに緊張しながらお客さんの横に座りました。 スタッフが最初に「この子今日入った子なんです。」と紹介してくれて、少しだけ気が楽になりました。 はじめてついたお客さんは40代の男性で、会社の飲み会の2次会で来たとのこと。 私が自己紹介をするなり「今日が初めてなの?分からないことだらけでしょ?大丈夫、俺すげー詳しいから教えてあげるよ」と、ものすごく笑顔で言ってくれました。 いい人に当たってラッキー!と、当時の私は思いました。 実はね、キャバクラにはこういう初めての女の子が好きなお客さんが多いんです。 喜んでくれるお客さんも多いから、お店も「新人ですよ」とはじめに紹介。 すると、新しい子という貴重なブランドで、お客さんにお金を使ってもらえるというわけ。 もちろん当時の私はそんなことは知りませんでしたが、お店もうまいことやってるもんなんですねー。 そんなわけで、体験入店では新人アピールが大事。 何も分からないっていうことが、可愛がられる秘訣なんです。 実際、話をしながら「へ~!そうなんですか!」と楽しそうにして、ときどき真剣に教えてもらっていることに感謝する(ような素振りをしている笑)だけで、お客さんはどんどん上機嫌になってくれました。 そして一時間が経った時には「この子のために延長するよ」とまで言ってくれて初指名ゲット!! すっごく嬉しかったです。 お客さんは「また来るよ」と言ってくれて、教わった通りに連絡先も交換できました。 指名まで取れて、店長からも褒めてもらいました。できないならできないなりに一生懸命すればいいんですね! 体験入店によってキャバクラのお仕事の楽しさがわかった私は、このお店でお仕事を続けていくことを決めたのでした。

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