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キャバ嬢の営業LINE・メール例文|お礼・誕生日・季節の連絡と、法律でNGな送り方

公開

キャバクラの営業LINE(営業メール)は、来店のお礼や季節のあいさつ、誕生日のお祝いなどで「また話したいな」と思ってもらうための連絡です。大切なのは、お客様に負担をかけない短さと、来店を無理に迫らないことです。
2025年6月に施行された改正風営法では、お客様の好意を利用して「来てくれないと関係が終わる」などと困らせて来店・注文させることが、お店の禁止行為になりました。このページでは、そのまま使える例文と、送ってはいけない文面の線引きをまとめます。

営業LINEとは?送る目的は「思い出してもらうこと」

営業LINEは、お店で話したお客様に、来店のお礼や近況を伝える連絡のことです。目的は「また来て」と頼むことではなく、楽しかった時間を思い出してもらい、次に来るかどうかをお客様自身に決めてもらうことです。
連絡先の交換や営業LINEをするかどうかは、お店のルールで決まっています。キャバクラウンの掲載求人を見ると、「連絡先交換なし」「営業なし・不要」をはっきり書いている求人がそれぞれ12件ありました(キャバクラウンの公開求人439件の集計・2026年10月20日時点)。営業LINEが苦手な人は、こうしたお店を選ぶこともできます。

そのまま使える例文

例文はどれも短く、返信を求めない形にしています。お客様の名前や、その日に話した話題を1つ入れるだけで、ぐっと自然になります。

来店のお礼(当日〜翌日)

「〇〇さん、今日はありがとうございました。△△の話、すごく面白かったです。お仕事の疲れが少しでも取れていたらうれしいです。おやすみなさい。」
ポイントは、その日の話題を1つ入れることと、「また来てね」で締めないことです。

しばらく会っていないお客様へ

「〇〇さん、お久しぶりです。最近急に寒くなりましたね。前に話していた△△、その後どうなりましたか?お体に気をつけてくださいね。」
近況を気にかける一言にとどめ、来店のお願いは書きません。

お客様の誕生日

「〇〇さん、お誕生日おめでとうございます。素敵な1年になりますように。」
誕生日はお祝いだけで十分です。「お祝いさせてほしいからお店に来て」のように来店とセットにすると、押しつけがましく感じる人もいます。

お店のイベントのお知らせ

「〇〇さん、こんばんは。今月末に店内で△△のイベントがあります。もしタイミングが合えば、のぞいてみてくださいね。」
イベントの内容と日にちを事実どおりに伝え、来るかどうかはお客様に任せる書き方にします。料金や特典を書くときは、お店が案内している内容と同じにします。

法律でNGになる送り方(改正風営法 第18条の3)

2025年6月28日に施行された改正風営法で、第18条の3「客の正常な判断を著しく阻害する行為の規制」が新しくできました。お店(風俗営業者)が営業に関して次のことをするのは禁止です。キャストが送る営業LINEもお店の営業の一部なので、この線を越えないようにします。

好意を利用して困らせ、来店・注文させる(第2号)

お客様がキャストに好意を持ち、キャストも同じ気持ちだと思い込んでいることを知りながら、それに乗じて次のように告げ、困らせて来店・飲食させることです。
・来店や注文をしないと、キャストとの関係が終わってしまうと告げる(例:「来てくれないならもう連絡しない」「今月来ないなら終わりにしよう」)
・来店や注文をしないと、キャストが降格などの不利益を受けると告げる(例:「今月あと〇万円売らないとクビになる」「来てくれないと私がランクを下げられる」)

料金についてうその説明をする(第1号)

「今日は飲み放題だから大丈夫」「ボトルは安いよ」など、実際の料金と違う説明や、誤解させる説明は禁止です。料金のことを聞かれたら、お店の料金表どおりに答えるか、スタッフにつなぎます。

威迫して支払わせる・違法な方法でお金を作らせる(第22条の2)

支払いや売掛金の返済をさせるために、お客様を威迫して困らせることや、支払いのために違法な方法でお金を作るよう求めることも禁止されています。

送らないほうがいい文面

法律にふれなくても、次のような文面はお客様の負担になり、かえって足が遠のく原因になります。
・何通も続けて送る、返信がないのに追いかける
・深夜や早朝に送る(お客様の生活時間に合わせる)
・「売上が足りない」「ノルマがきつい」など、お店の事情を伝えて来店を頼む
・ほかのお客様の話や、店外で会おうと誘う内容
困ったときは、文面を送る前に店長やスタッフに相談しましょう。

営業LINEのノルマがないお店もある

キャバクラウンの掲載求人439件のうち、こだわり条件「ノルマなし」が付いているのは350件(79.7%)でした(キャバクラウンの公開求人439件の集計・2026年10月20日時点)。売上や来店のノルマがないお店なら、営業LINEも「来てもらうため」ではなく、お礼と近況を伝える程度で続けられます。
ただし、この数字は求人に書かれた条件を数えたもので、営業LINEを送るかどうかの運用まではわかりません。気になる人は、面接で「営業LINEの決まりはありますか」と聞いておくと安心です。

このページのまとめ

・営業LINEは、お礼と近況を短く。来店を迫らない
・好意を利用して「来ないと関係が終わる」「来ないと降格される」と困らせるのは、改正風営法でお店の禁止行為になった(第18条の3)
・料金はお店の案内どおりに。わからなければスタッフにつなぐ
・営業LINEが苦手なら「ノルマなし」「連絡先交換なし」のお店を選ぶ
風営法の第18条の3は、キャバクラ・ラウンジ・クラブなど「接待」をするお店(風俗営業の1号営業)が対象です。カウンター越しにお酒を出すだけのガールズバーなど、届出の種類が違うお店には原則として当てはまりません。働くお店がどちらに当たるかは、面接のときにお店に確認してください。
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