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キャバクラの「飲み上げ」とは?意味・バックの仕組みと、お酒を無理に飲まない働き方

公開

「飲み上げ」とは、キャストがお客様からいただいたドリンクなどの売上(飲んだ分の売上)のことで、その売上に応じてキャストに支払われる「飲み上げバック」を指して使われることもあります。呼び方や計算方法はお店によって違います。
このページでは、飲み上げの意味とバックの仕組み、お酒が苦手な人の働き方をまとめます。

飲み上げの意味

キャバクラでは、お客様が席に付いたキャストのためにドリンクを注文することがあります。このキャストが飲んだ分の売上を「飲み上げ」と呼ぶお店があります。
お店によっては、ドリンク1杯ごとの「ドリンクバック」と同じ意味で使ったり、ボトルなどを含めた売上全体を指したりします。入店前に、そのお店でどういう意味で使っているかを確認しましょう。

飲み上げバックの仕組み

飲み上げバックは、飲み上げの売上に応じて時給とは別に支払われるお金です。「ドリンク1杯につき〇円」「売上の〇%」など計算方法はお店ごとに決まっています。
キャバクラウンの掲載求人で給与・バックの欄が埋まっている149件のうち、111件は「各種バックあり」のようなまとめた書き方でした(キャバクラウンの公開求人439件の集計・2026年10月20日時点)。飲み上げバックの有無や計算方法は求人だけではわからないことが多いので、面接で次の点を聞いておきましょう。
・飲み上げ(ドリンク)のバックはあるか、1杯いくらか
・ノンアルコールのドリンクもバックの対象になるか
・バックは日払いか、月末にまとめて支払われるか

お酒が苦手でも働ける

飲み上げという言葉から「たくさん飲まないといけない」と思う人もいますが、お酒が飲めなくても働けるお店は多くあります。キャバクラウンの掲載求人439件のうち、こだわり条件「ノンアルOK」が付いているのは189件(43.1%)でした。求人や店舗の紹介文で「お酒が飲めなくても」「お酒が苦手でも」などに触れている求人は199件(45.3%)ありました(キャバクラウンの公開求人439件の集計・2026年10月20日時点)。
お酒を断るときは「今日はソフトドリンクにしますね」と明るく伝えれば大丈夫です。体調がすぐれない日に無理をして飲む必要はありません。

法律で決まっていること

飲み上げに関して、次のことは法律で決まっています。

20歳未満はお酒を飲めない

20歳未満の人がお酒を飲むことは、二十歳未満ノ者ノ飲酒ノ禁止ニ関スル法律で禁止されています。風営法 第22条第6号でも、お店が20歳未満の人に酒類を提供することは禁止です。18歳・19歳で働く場合も、ドリンクはソフトドリンクにします。

注文を無理に勧めない・料金でうそをつかない

2025年6月施行の改正風営法 第18条の3では、料金についてうその説明をすることや、お客様の好意を利用して「注文してくれないと関係が終わる」「注文してくれないと私が降格される」などと困らせて飲食させることが、お店の禁止行為になりました。また、お客様が注文する前に飲食を提供して困らせ、支払わせることも禁止されています。
ドリンクをお願いするときは「もしよかったら、1杯いただいてもいいですか」と断りやすく聞き、料金を聞かれたらお店の案内どおりに答えます。
風営法の第18条の3は、キャバクラ・ラウンジ・クラブなど「接待」をするお店(風俗営業の1号営業)が対象です。カウンター越しにお酒を出すだけのガールズバーなど、届出の種類が違うお店には原則として当てはまりません。働くお店がどちらに当たるかは、面接のときにお店に確認してください。

このページのまとめ

・飲み上げは、キャストが飲んだ分の売上やそのバックを指す。意味と計算方法はお店ごとに違う
・バックの有無と金額は求人に書かれていないことが多いので面接で確認する
・「ノンアルOK」のお店も多く、お酒が苦手でも働ける
・20歳未満はお酒を飲まない。注文を無理に勧めない
仕事の流れを実際に体験したい人は体入とは?をご覧ください。

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