ラウンジ嬢とは?仕事内容・時給・キャバ嬢との違いと、未経験からの始め方
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ラウンジ嬢とは、夜のラウンジでお客様の席に付き、お酒をつくりながら会話でおもてなしをする女性スタッフのことです。キャバクラより落ち着いた雰囲気で、私服に近い服装やチームでの接客が多いのが特徴です。この記事では、ラウンジ嬢の仕事内容、当サイト掲載求人の時給、キャバ嬢との違い、服装、向いている人、未経験から始める手順までをまとめました。
ラウンジ嬢とは?ひとことで言うと
ラウンジ嬢は、夜のラウンジで働く女性スタッフの呼び方です。お客様の隣や向かいの席に付いて、お酒やお水をつくり、会話を楽しんでもらうのが仕事です。キャバクラと同じ「お酒の席での接客」ですが、照明や内装が落ち着いていて、にぎやかに盛り上げるよりも、ゆったりした会話を大切にするお店が多いのが特徴です。
「ラウンジ」には2つの意味がある
「ラウンジ」と調べると、ホテルや空港のラウンジ(喫茶・休憩スペース)も出てきます。ホテルのラウンジで働くのは喫茶やバーの接客スタッフで、お客様の席に座って会話をする仕事ではありません。このページで説明するのは、夜に営業してお客様の席で接客をする、いわゆる「夜のラウンジ」です。
法律上はキャバクラと同じ「接待」をするお店
お客様の席に付いて会話やお酌でもてなすことは、風営法では「接待」にあたります。接待をするラウンジは、キャバクラやクラブと同じ風俗営業(1号営業)の許可を受けて営業します。そのため、次のルールはキャバクラと同じです。
- 18歳未満の人は働けない
- 営業は原則として午前0時まで(条例で認められた地域は午前1時まで)
- 20歳未満の人はお酒を飲めない
求人に「ラウンジ」とあっても、接待をしないバー形式のお店もあります。気になるときは、面接でお店の営業の形を聞いてみましょう。
ラウンジ嬢の仕事内容
お店によって細かな違いはありますが、ラウンジ嬢の基本の仕事は次のとおりです。
- お客様の席に付いて会話をする
- お酒(水割りなど)やお水をつくる、グラスの水滴をふく
- おしぼり・灰皿・お客様の飲み物の減り具合に気を配る
- お店によってはカラオケのお相手をする
出勤から退勤までの流れ
出勤したら着替えとヘアメイクを整え、スタッフから当日の予約やお席の割り振りを聞きます。営業が始まったら、案内された席でお客様と会話をし、お客様が帰るときはお見送りをします。閉店後は着替えて退勤です。帰り道が不安な方は、送りがあるかを面接で確認しておきましょう。
1人で抱えず、チームで席をつくるお店が多い
ラウンジでは、1組のお客様に複数のスタッフが付き、交代しながら席をつくるお店がよくあります。自分ひとりで場を盛り上げなければ、と気負わずに働けるのが、未経験の方に選ばれやすい理由のひとつです。一方で、指名がお給料に大きく関わるキャバクラに比べると、個人の売上で時給が上がっていく仕組みは小さめのお店もあります。
会員制・紹介制のお店もある
ラウンジには、常連のお客様や紹介を受けた方だけが来店できる会員制のお店もあります。初めてのお客様が少ないぶん、顔なじみのお客様と長くお付き合いする接客になりやすいのが特徴です。
ラウンジ嬢とキャバ嬢の違い
同じ夜の接客でも、働き方には次のような違いがあります。ただし、お店ごとの差も大きいので、あくまで傾向として見てください。
| 項目 | ラウンジ | キャバクラ |
|---|---|---|
| 雰囲気 | 落ち着いていて、会話中心 | 華やかで、にぎやかな席も多い |
| 服装 | ワンピースやきれいめの私服のお店が多い | ドレスが基本 |
| ヘアメイク | 自分で整えて出勤するお店が多い | ヘアセットをするお店が多い |
| 接客の形 | チームで席をつくることが多い | 指名を受けて1人で席に付くことが多い |
| お給料 | 時給中心で、歩合は小さめのお店もある | 時給に加えて、指名やドリンクの歩合(バック)がある |
キャバクラのお店の仕組みについては「キャバクラとは?仕組みとキャストの仕事・お給料」で詳しく説明しています。
ラウンジ嬢の時給(当サイト掲載求人の集計)
当サイトに掲載中の求人のうち、給与欄が時給で書かれている求人を業種ごとに集計しました(2026年10月27日時点)。
| 業種 | 集計した求人 | 時給の下限の中央値 | 下限の中央付近(25〜75%) |
|---|---|---|---|
| ラウンジ | 14件 | 3,000円 | 2,250円〜4,250円 |
| キャバクラ | 157件 | 4,000円 | 3,500円〜6,000円 |
| クラブ | 5件 | 5,000円 | 5,000円〜6,000円 |
この表は求人に書かれた時給の「下限」をならべたもので、実際に支払われた金額ではありません。体入時の時給と入店後の時給の違いや、歩合・手当も含んでいません。ラウンジは掲載件数が少ないため、数字は目安としてご覧ください。
雇われて働く場合は、体験入店や研修中も含めて、地域の最低賃金以上の時給が支払われます。お店によっては業務委託(個人で契約して報酬を受け取る形)のこともあるので、契約の形も面接で確認しましょう。
ラウンジ嬢の服装と見た目
ラウンジの服装は、ひざ丈前後のワンピースや、きれいめのブラウスとスカートなど、上品な私服が基本のお店が多いです。ドレスを着るお店もあるので、面接のときに「出勤のときは何を着ればよいか」「貸し出しはあるか」を聞いておくと安心です。
服装で気をつけたいこと
- 露出が多すぎるものより、清潔感と上品さを優先する
- 座ったときのスカート丈やしわを、鏡で確かめておく
- 靴は服に合うヒールが基本。立ち仕事が長いので、足に合うものを選ぶ
ヒールの選び方は「キャバ嬢のヒール・靴の選び方」、髪型は「キャバ嬢の髪型・ヘアセット」も参考にしてください。
顔やスタイルで決まる仕事?
採用の基準はお店ごとに違います。そのうえで、多くのお店が面接で見ているのは、身だしなみが整っているか、相手の話をきちんと聞けるか、言葉づかいがていねいか、といった接客の基本です。見た目に自信がなくても、まずは体験入店でお店の雰囲気と自分の相性を確かめてみるのがおすすめです。
ラウンジ嬢に向いている人
- 大きな声で盛り上げるより、落ち着いて話を聞くほうが得意な人
- 派手なドレスやヘアセットより、自然な見た目で働きたい人
- まわりと協力しながら働きたい人
- 昼の仕事や学校と両立して、週に数日だけ働きたい人
反対に、指名を増やして自分の売上でしっかり稼ぎたい人は、歩合の仕組みがはっきりしたキャバクラのほうが合うこともあります。ラウンジとスナック・クラブの違いは「ラウンジとスナック・クラブの違い」で比べています。
未経験からラウンジ嬢を始める手順
はじめての方は、次の順番で進めると不安が少なくなります。
- 求人で、エリア・時給・出勤日数・送りの有無を比べる
- 気になるお店に応募し、面接で条件を確認する
- 体験入店(体入)で、実際に働いて雰囲気を確かめる
- 続けられそうなら本入店する
体入の当日の流れや持ち物は「体入とは?意味・給料相場・当日の流れ」で説明しています。
面接で確認しておきたいこと
- 時給と、時給が上がる条件
- 雇用か業務委託か(契約の形)
- ノルマや罰金の有無
- 服装の決まりと、ドレスの貸し出しの有無
- 送り(帰りの送迎)の有無
- 源氏名(お店で使う名前)を使えるか、写真をお店のSNSなどに載せるか
よくある質問
Q. 何歳から働けますか?
接待をするラウンジでは、18歳未満の人は働けません。18歳以上であれば、学生の方でも応募できます。お酒は20歳になるまで飲めないので、20歳未満の方はソフトドリンクで接客します。
Q. お酒が飲めなくても大丈夫ですか?
お酒が苦手な方でも、ソフトドリンクで接客できるお店があります。面接のときに飲めないことを伝え、無理に飲まなくてよいかを確認しておきましょう。
Q. 同伴やアフターはありますか?
お店によります。同伴(出勤前にお客様と食事をしてから一緒に来店すること)を求めないお店もあれば、同伴に手当がつくお店もあります。気になる方は、面接で同伴・アフターの決まりを聞いておきましょう。
Q. 昼の仕事と掛け持ちできますか?
週1日や短時間から働けるお店もあります。求人の「週1〜OK」「自由シフト」などの条件で探してみてください。
まとめ
ラウンジ嬢は、落ち着いた雰囲気のなかで、チームでお客様をもてなす仕事です。当サイトの掲載求人では、ラウンジの時給の下限の中央値は3,000円でした(14件・2026年10月27日時点)。服装や接客の決まり、契約の形はお店ごとに違うので、面接と体験入店で確かめてから決めましょう。
全国のラウンジの求人は「ラウンジ求人・バイト・体入」から探せます。